今日の天気予報ですが、
東京の天気は「曇のち雨」最高気温19度、最低気温は摂氏16度となっています。
今日は、天気が崩れて、寒いようです。お身体に気をつけて、風邪にご注意ください。

連休が明けたばっかりですが、気がつけば、月半ばを過ぎて、6月間近。そんな2017年5月17日です。
今年は、元旦の2201記事から続く連番となっています。


先日から、コメント欄を画像認証後、受付に変更しましたので、即コメント反映されます。




4月28日に休みが取れましたので、27日終業後支度をしてから、深夜に沼田市の上発知の枝垂れ桜を撮影に行ってきました。



職場でお休みが頂けましたので、予定よりも、1日早く毎年恒例の沼田の一本桜を見に行ってきました。
終業後、いつもレンタカーを借りているタイムズレンタカー池袋に立ち寄って、
予約したコンパクトカーのレンタカーを受け取って、その足で、一旦帰宅しました。
そして、撮影機材を用意したり、シャワーを浴びて、仮眠してから、28日午前0時ごろ出発しました。


幸い、群馬県沼田市の天気予報は、27日夜から、28日中までは、晴れです。

山の天気は分かり難く、当日になるまで、はたして晴れるのか心配でした。


カメラの設定として、星撮りの準備をして行きました。

そして、Sony製イメージセンサー(と噂されています)となったMark IIでは、高感度ノイズの少なさと、長時間露光時のノイズの少なさが謳われています。


実際に撮ってみても、ISO1600からISO6400の高感度ノイズの少なさは実感できますし、10秒、15秒、30秒といった長時間露光時の高感度ノイズはそれ以上に少ないコトが分かります。

特に、長秒時ノイズ軽減は、オートでも、オフでも大丈夫なようです。(オンだと撮影後に同じ時間待たされます)

星撮り時に、15秒のシャッタースピードで、2倍の30秒待たされるのは辛いので、この長秒時ノイズ軽減をオフにします。


また、E-M1 Mark IIになって、少なくない改善点が多いですが、マイナーですが、PreMF(プリセットMF)機能が追加されました。

プリセットMFは、予め設定して置いた距離(目安程度)に、フォーカス位置を設定する機能です。

Menu内にプリセットMF距離の設定があり、000.0mから、999.9mに設定できます。(工場出荷時は、999.9mつまり無限遠となっています。)


これまで、多くの星撮り入門者には、無限遠へのフォーカス設定が鬼門となっています。

何しろ、星撮りですから、周囲は真っ暗か、それに近い状況です。

ペンライト、LEDライト必須の状況です。

その中で、いきなり無限遠へのピント合わせ・フォーカス設定など、難しくて当たり前です。

それが、OM-D E-M1 Mark IIと、AF可能レンズであれば、AFモード選択をPreMFにするだけなわけです。


プリセットMFへの変更方法ですが、
スーパーコンパネのAFモード選択、軍艦部左上のAFモード設定ボタン、任意のボタンに割り当てる、カスタム1〜3のAFモードに割り当てておくの4種類あります。

※なお、プリセットMFの本来の目的は、スナップ撮影等での過焦点距離の事前設定で、パンフォーカスで簡単に撮影出来るようにする機能です。


星撮りとしてのE-M1 Mark IIの設定ですが、

事前に、カスタムモード3に、以下の設定をしておきました。(いつでも、星撮り用になりますね)

露出モードは、MF。(でないと、絞りとシャッタースピードを同時に弄れません)

ISO感度は、ISO3200。(撮影時に、ISO800、ISO1600、ISO3200、ISO6400を変更して試します)

AFモード選択を、PreMF(プリセットMF)で、999.9m(無限遠)に設定。←重要です。

長秒時ノイズ軽減オフ

絞りは、開放。←こんかいの使用レンズでは、F2.8となります。

シャッタースピードは、15秒。(これを基準として、4秒、8秒、15秒、30秒、60秒を試します)

LVブースト2(EVF、LiveViewの表示を夜景が見えるくらい明るく表示する星撮りに最適)


ということで、実際の星撮り撮影時ですが、

山奥の真っ暗闇の中、三脚を設置して、水平、垂直をとり、一本桜が入る光景や、星空だけなど、いろいろ撮ります。

星撮りの撮影は、午前4時が境となります。
太陽の光は強くて、午前3時台までは、星が輝く空が、午前4時を過ぎると、急速に明るく照らされて、
星は見えなくなっていきます。
そして、凍りつく寒さです。

上発知町の標高:1221mで、真夜中から明け方の気温は、零下でしょうか?

上発知のシダレザクラに、日が当たる6時過ぎまで、4時間近くもいたら、震えてきました。




〇「4月28日、OM-D E-M1 Mark IIで発知・上発知の一本桜の速報。丑三つ時の上発知の暗闇は凍える寒さの星景の速報版。







5月5日こどもの日、オリンパスのFotopusの花コミュ・虫コミュユーザの写真展を拝見に行ってきました。

第6回 赤塚植物園花コミュ&虫コミュ会 写真展「武蔵野の四季を紡ぐ」
〇「5月5日、OM-D E-M1 Mark IIで赤塚植物園。第6回 赤塚植物園花コミュ&虫コミュ会 写真展に行ってきました。その1







今日の一枚は、






『午前2時50分のシダレザクラ』

Olympus OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8PROレンズを使用しています。


この日は、M.Zuiko ED12-40mm F2.8PROレンズと、Zuiko ED50mm F2.0 Macroレンズを使用しています。

ここから、Olympus OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8PROレンズで撮影しています。












1)↑シダレザクラもよく見えません。


2)↑時々、誰かがシダレザクラに当てる光で、辛うじて見えます。


3)↑地上は真っ暗闇なので、天の光が明るく感じます。


4)↑天の川ですかね?


5)↑流れ星?


6)↑山奥に見える星空には満足ですが、凍えます。

























京橋エドグランでの一枚からです。



コメントのパスワードを少しだけ変更しました。もう、2017年ですからね。



毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。



妻が急逝して、遂に3年経ちましたが(3月11日未明)、なんだかあっという間に時が過ぎていきます。



1998年の秋に妻と出会ってから、私にとっては、珠玉のような15年でしたが、

若くして不治の病(膠原病のSLE)に罹患した妻にとってはどうだったのでしょう。
人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。



思えば、妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。

今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。


『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。

妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。


5月11日の記事には、沢山のアクセス、nice、コメントをありがとうございます。




2017年3月11日の3年目の命日の記事に沢山のアクセス、沢山のコメントをありがとうございます。






2015年3月11日は、妻の一周忌の「命日」でした。









2014年8月31日は、妻の41回目の誕生日の話から。





番外編










4月15日、写真家Takumaru Isshikさんの写真展Takumaru Isshiki Exhibition2「原宿ストリートポートレート」展を尋ねてきました。




5月1日、生越文明さんの寫真展「Within 8 hours-限りあるなかで-」を尋ねてきました。




4月30日、so-net blogの巨匠(。・_・。)2kさんと巡る春の湘南・江ノ島撮影会が無事に開催されました。
〇「4月30日、OM-D E-M1 Mark IIで江ノ島。サムエル・コッキング苑から、江ノ島西浦漁港へ。その8


4月23日の日曜日。開店したばかりで大人気のGinza SIX(ギンザ シックス)へ行ってきました。






3月4日の午前中、新宿3丁目の要通りから新宿散策からです。