昨日の好天とは一転して、今にも降り出しそうな曇り空の月曜日5月13日です。


昨日ですが、午前中は四ッ谷で用事がありましたが、昼過ぎに原宿に移動して、
再び、オリンパス新製品体感フェア「PENコレクション2013」に行って来ました。

オリンパス新製品体感フェア「PENコレクション2013」の様子がトンボ日記に出ていますが、
その中にお目汚して登場させて頂いています。

前日は時間がなくて、開発の方々にお聞きできなかった点について、
開発担当者の片岡さんや、杉田さんを捕まえて、いろいろお聞きしてみました。

○FastAFの進化について。特に、MMF-3を装着してZuikoレンズを使用したときの効果について。
 無理を言って、Zuikoレンズを試させて頂きました。
 Zuiko 14-54mm F2.8-3.5 IIと、Zuiko ED35-100mm F2.0レンズを確認させて頂きました。
 まず、14-54mm IIは、元々、初期の コントラスAF対応レンズでもあったことから、十分及第点な所に来ています。殆どの被写体に対して、M.Zuikoレンズと同等レベルになっていました。
 そこで、ED35-100mmですが、使用する撮影距離と焦点距離による差異が大きかったです。
 室内でも、撮影ターゲットを数m以上遠方にしてAFさせた場合、初動が迷いながらスタートするため、
 まだまだ遅いです。
 ところで、近距離の撮影ターゲットに向けると、迷わずスーッと合焦します。
 この違いが何なのか、これが、コントラストAFの最後の問題点であって、ひょっとして、
 これを解決すると、Zuikoレンズどころから、M.Zuikoレンズが爆速になるのかもしれません。
 どうも、初動の糸口に悩むようで、これを、徐々に行ったり来たりを高速に繰り返して、
 合焦範囲を力業で探っていく感じです。
 今回、イメージセンサーからの読み出し速度を上げている点が大きくて、
 若干のアルゴリズム改良に留まっているそうです。
 今後、Zuikoレンズを高速に動作させるには、何かのブレークスルー(像面位相差AFなど)と、
 アルゴリズムの大改良が必要と思われます。

 今回、良い機会ですので、ZuikoのF2.0レンズ(14-35mm F2.0、35-100mm F2.0、150mm F2.0など)を
 絞り開放近く側で使用した場合に、殆どの場合に、正しい位置から少しズレた位置に合焦する点を指摘して、
 改良をお願いしました。
 ただ、暗い場所での暗部AF性能の改善が、ISO高感度での画質改善に伴って行われてきたので、
 暗部AFを改善すると、明るい状況でのAFに影響があるという話を伺いました。

 結論ですが、E-P5では、Zuikoレンズを、今までの機種よりは早くAF出来るようになっています。
 大体、1割くらいから、3割程度です。SWDレンズはまだ高速化対応出来ていなくて、改善待ち状態でした。

○フォーカスピーキングをあちこちにおかれたE-P5のデモ機で、その場での確認をしてきました。
 ピント面は、白色(変更して黒色)での多数の点による表現がなされます。
 肝心なピーキングの表現ですが、ピントにな対して十分な感度で表現されています。
 ただ、面というよりも、点の集合なので、被写体によって、分かり難いコトが多々ありました。
 また、基本的に、AFレンズ、MFレンズ関係なく動作しますが、レンジ機種ですが、OMレンズでの
 フォーカスピーキングが上手く行かない例がでていました。
 色を変更しての表示は、これまでのテストで試したところでは、見え辛い方が大きいので止めたということでした。

○新しい録画ボタン回りのレバー機能=これを2x2ダイヤル機能と読んでいましたが、
 まだ、2つのダイヤルの設定を変更する機能を持たせていないそうです。
 これは、メニューが深くなりすぎたり、設定が複雑に変更できすぎるということで割愛されたらしいです。
 ただ、前日も書きましたが、絞り変更(あるいはシャッタースピード変更)とISO感度変更といった組合せを
 是非、実現して欲しいとリクエストしておきました。

○WiFi機能は、iOSのアプリであるO.I.Shareと連動することで、リモート撮影や、写真転送、電源オフなど、
 カメラ側のコントロールがいろいろできる面白い機能満載でした。
 ただ、撮影モードが、i-Auto専用なので、せめてPモードで撮影出来るように、今後に期待したいと思います。

○IS-Autoは、5軸手振れ補正を最大限に活かした手振れ補正の自動モードです。
 縦・横・斜め・回転・曲線など、カメラを持って動かした流れを捕捉して、
 手振れを補正しつつ、縦・横・斜め・曲線にカメラを流した場合など、流し撮りに自動追随するようになっていました。
 この自動流し撮り対応は、凄くて、これがあれば、今までのIS1、IS2、IS3も要らないようです。

○インターバル撮影、タイムラプス動画
 最大99枚の撮影を自動的に連続して撮影でき、それをそのまま連続した動画にする機能です。
 インターバル感覚も、最大24時間なので、最長99日間、1日1回の連続撮影が可能です。
 数秒から、数十秒をインターバル撮影して、星空や、夜景を撮りだめるコトが簡単にできます。
 使い方にも寄りますが、これは、非常に面白い機能だと思います。

○画像処理エンジンがTruePic VIになって、各種処理が高速化されています。
 一番顕著な例は、画像再生時、スマートホンのように左右にタッピングすることで前後の画像へ移動する
 速度が目に見えて速くなって、ほぼスマホのように、滞りなく切り替わるようになりました。
 この点は、姉妹機のE-PL6や、OM-D E-M5でも、引っかかったように画像が切り替わりますが、
 E-P5は、滑らかに表示が移り変わっていくように表示されていました。

今日の写真は、会場内と、明治神宮前から原宿との間の移動からです。

<<オリンパスの新製品>>
◆PEN E-P5
 あなたの手に、PEN史上最高の上質を。
 PEN E-P5は、直感的な操作のタッチAFシャッターや、あらゆる手ぶれを補
 正する、5軸対応ボディー内手ぶれ補正機構といった基本性能に加え、新
 たに内蔵Wi-Fiや、ミラーレス一眼初の1/8000秒高速メカシャッターを搭
 載しました。進化を続けるPENの世界を、あなたも体感してください。

◆PEN Lite E-PL6
 多彩な機能が、PENの世界をひろげる。新しいPEN Lite E-PL6。
 多彩な機能と豊富なカラーバリエーションによりPEN Liteが進化。OM-Dと
 同等の画質を実現する最先端のテクノロジーや超高速オートフォーカスを
 実現する「FAST AF」システムに加え、背景ぼけを生かした表現が楽しめ
 るISO LOW(100相当)モードや、インターバル撮影/タイムラプス動画な
 ど新機能を搭載。

OLYMPUS E-P5(シルバー/ホワイト/ブラック)
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/ep5/
OLYMPUS E-P5プレミアムモデル(ブラック、ホワイト、シルバー)数量限定プレミアムウッドグリップ付き
OLYMPUS E-PL6(ホワイト/シルバー/レッド/ブラック)(ボディーキャップレンズも同色)
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/epl6/


ボディのみに、ボディキャップレンズBCL01580を同梱
レンズキットは2種類(17mm F1.8レンズキット、14-42mmレンズキット)
レンズキット【プレミアムモデル】は2種類(17mm F1.8レンズキット、14-42mmレンズキット)
レンズキット、レンズキット【プレミアムモデル】には、EVF(電子ビューファインダー)のVF-4が含まれます。

E-P5発売記念キャンペーン
レンズキット(17mm F1.8レンズキット、14-42mmレンズキット)は、専用フードと専用プロテクトフィルターをプレゼント。
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/campaign/c130510a/index.html
E-PL6発売記念キャンペーン
選べるセレクトキャンペーン
○ビューファインダーコース
 EVF(電子ビューファインダー)VF-3
○コーディネイトコース
 ボディキャップレンズBCL-1580(4色)
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 東芝無線LAN搭載SDHCメモリカード FlashAir 8GB
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オリンパスオンラインショップ価格は、
E-P5 ボディー(BCL-1580セット) 発売記念セット 99,800円 会員価格 94,810円
E-P5・17mm F1.8レンズキット 発売記念セット 139,800円 会員価格 132,810円
E-P5・14-42mmレンズキット 発売記念セット 119,800円 会員価格 113,810円
E-P5 ボディー(BCL-1580セット) [プレミアムモデル] 発売記念セット 105,800円 会員価格 100,510円
E-P5・17mm F1.8レンズキット [プレミアムモデル] 発売記念セット 145,800円 会員価格 138,510円
E-P5・14-42mmレンズキット [プレミアムモデル] 発売記念セット 125,800円 会員価格 119,510円

E-PL6 ボディー 発売記念セット 69,800円 会員価格 66,310円
E-PL6 レンズキット 発売記念セット 79,800円 会員価格 75,810円
E-PL6 ダブルズームキット 発売記念セット 99,800円 会員価格 94,810円

電子ビューファインダー VF-4 26,800円 会員価格 25,460円
※「E-P5・17mm F1.8レンズキット」及び「E-P5・14-42mmレンズキット」にはVF-4が同梱されています。

オリンパスのFotoPusプレミアム会員ならば、
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EF85mm 1.8レンズ導入編のシリーズです。
EF85mm F1.8レンズを装着したEOS 5D Mark IIIを持って、会社帰りにヴィータイタリアに立ち寄った話です。

撮影は、Olympus OM-D E-M5とNokton 25mm F0.95レンズとED75mm F1.8レンズです。
2048x1365サイズですので、画像をタッチしての拡大にはお気をつけ下さい。
1)四ッ谷でみた青空と雲と
2)竹下通り口の看板も新しいです
3)竹下通り
4)オシャレなお嬢さん
5)シューズにビックリ
6)信号待ち
7)Tシャツが色あせ見えました。
8)
9)原宿駅にて。
 こちらの明治神宮口が、大混雑で、何事かと思ったら、代々木公園でタイフェアをやっていたんですね。
10)表参道にて
11)表参道に座る
12)
13)ミラーリング
14)お洒落な展示。
15)ガチャ
16)我らが鶴巻先生
17)正式名は、2x2レバーだそうです
18)今回のE-PL6のレッドバージョンは、ボディキャップレンズも赤です。
19)
20)




<<ご案内>>
オリンパスのPhotoArtist講座の次回の撮影が、5月26日に福島県の会津・会津鉄道の予定であります。
1回目 4月15日(月) 19:00-21:00 オリエンテーション・講習 オリンパスプラザ東京
                                    ショールーム
2回目 4月21日(日) 10:00-16:00 撮影(福島三春) 三春町・三春滝桜
3回目 5月15日(水) 19:00-21:00 講評・作品研究  オリンパスプラザ東京
                                ショールーム
4回目 5月26日(日) 10:00-16:00 撮影(福島会津) 会津鉄道界隈(予定)
5回目 6月5日(水) 19:00-21:00 講評・作品研究  オリンパスプラザ東京
                                ショールーム
6回目 6月19日(水) 19:00-21:00 プリント提出・
                      写真レイアウト検討 オリンパスプラザ東京                                         ショールーム
写真展 7月2日(水)
    ~7月10日(火) 9日間 写真展開催   オリンパスプラザ東京
                         ショールーム

blogのヘッダーの写真を変更しました。Sigma DP3 Merrillで撮影した中の一枚です。