7月9日、朝から良く晴れた月曜日です。
梅雨の晴れ間だそうですが、真っ白な雲に、青空が少しと、ちょっとだけ夏を感じさせてくれます。
何よりも、太陽が燦々と輝いています。


7月8日の日曜日の夕方、またまた、メイちゃんに逢いに、hirrosさんの実家に行ってきました。
到着早々、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズを装着したOM-Dを持って、散歩に出ました。
そして、残念ながら水平線近くが厚い雲で、夕焼けになりませんでしたが、夕日が傾くまでうろうろしていました。
そこで感じたのが、明らかに、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズに対して、OM-D E-M5の力不足です。
○ISO200では、低感度の画質の物足りなさと、シャッター速度低減効果が薄いです。
 例えば、Olympus E-1/E-3/E-5では、ISO100が最低感度です。
○最高シャッタースピードが、1/4000秒では、絞り開放が使えないケースが多発します。
 ISO200からと相まって、とても深刻な問題です。
 同じくOlympus E-1/E-3/E-5で、ISO100、1/8000秒で撮れる場合と比べると、残念です。
○標準のシャープネスがきつすぎる。
 常時、シャープネスを、マイナス1か、マイナス2にするとしたら、標準の設定が可笑しいです。
 また、シャープネスは、プラス/マイナス5くらいにして欲しいです。
○アートフィルターでも、ピクチャースタイルでも良いのですが、シーンモードではなくて、
 「美肌」スタイル(フィルター)を用意して欲しい。
 ディテイルを残しながら、毛穴や肌荒れを見えにくくするソフトフォーカスです。
 ファンタジックフォーカスでは、ボケ過ぎなので、肌が整う程度の軽いソフトフォーカスで、
 しかも、芯は残っていて、解像感に影響の少ない効果を期待します。
○絞り開放に限らず、明るい露出状況で、AFが多大に迷いますし、誤った合焦を多発しますので、改善して欲しいです。
 絞り開放では一団と顕著に表れますが、逆光のシーンで、AFが中々合焦しないか、誤合焦します。
 正確なAF合焦が、コントラストAFの持ち味でしょうが、位相差AFに比べて、明るい場所、暗い場所でのAFが
 あまりも、不正確です。これでは、普及期の一眼レフは代替できても、中級機・フラグシップ機の一眼レフは、
 替わりにすることも考えて貰えないです。
○AFターゲット連動型のスポット測光を用意して欲しい。
 いまは、中央一点のスポット測光のみです。
 一応、多分割AEの時に、全点AFの合焦点に連動する露出機能はありますが、あまり利用できるケースが多くないです。
○35点AFのターゲットエリアが広すぎ=大きすぎます。
 どうにも、アバウトな合焦になってしまいます。
 位相差AFで11点といっても、AFターゲットポイントは、点ですから、極小さいです。
 ところが、PENや、OM-DのAFターゲットエリアは、1/35の面というか、四角です。
 その四角の中に、被写体のさまざまな部分が入るくらいに巨大な面です。
 致し方なく、1/35の1/14となる拡大AFエリアを使用していますが、使い勝手が悪くなります。
 できれば、この1/35の1/14となる、全画面拡大AFエリアとして、1/490のAFエリアとして欲しいです。
 その上で、AFエリアの拡大縮小(1/35から、1/490までの可変式)や、AFターゲットのサイズの大/中/小
 を選択できて欲しいです。
 まあ、今のままで、AFターゲットサイズだけを、大/中/小と選択できても良いのですが。

さて、そのM.Zuiko ED75mm F1.8レンズで、いつも、訪れているN区の最西北の、
まだ、農地が多々あるのどかな光景を撮ってみると、まだまだ見えていなかった光景が見えた気がします。
夕焼けが赤くならなかったのは残念でしたが、夕景も非常にキレイに撮れますね。

多くの大口径レンズで、絞り開放の時の印象と、絞った時(各収差低減、解像度最大)の印象が変わることが多いですが、このM.Zuiko ED75mm F1.8レンズでは、ほぼないですね。
絞り開放の印象のまま、絞っても、見える光景が深くなっていく感じです。
被写界深度の差、光量過多を防止している効果だけが現れてくる感じです。


今日は、M.ZD 75mm F1.8レンズの外形と、このレンズで撮影し光景からです。

今回の撮影は、Olympus E-5+OM-D E-M5と、M.Zuiko 75mm F1.8レンズで撮影しています。
1)空のカケラ
2)逆光の鐘。このシーンのAF合焦が決まらなくて、少しピンぼけです。
3)小さな虫にも命があります
4)緑の向こうの淡い
5)2倍のデジタルテレコンを使って、花をアップで。花粉が見えますね
6)二匹の水牛
7)上から、水栓。でも、飾りです。
8)下から。
9)昇り龍ならなぬ、昇り猫
10)難破した気球
11)これは、ピューマでしょうか、チータでしょうか?
12)道にかかる枝葉
13)青空と大木と
14)浮き輪とベル
15)少し寂しげに先頭を泳ぐカモ君
16)絞り開放F1.8で撮った2匹目のカモ君
17)同じシーンを、絞りF8で見ると、ワニに追い掛けられている光景が。




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オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

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