昨日の吉祥寺の中町通商店街でのスナップの続きです。
○「9月19日の敬老の日。写真教室の友人の写真展を拝見しに、吉祥寺に行ってきました。その道すがらのスナップなど。

スナップ撮影は、気軽に入れる写真の入門かもしれませんが、とても奥が深いと思います。
先日、小川先生に、今回の吉祥寺でのスナップを見て頂き、講評をいただきました。
その時の批判をまとめると、
○使えるか、どうかを別にして、人物の後ろ姿が多い。←逃げている。
○ブログには載せていませんが、人物を正面から撮ったスナップも、あースナップかと思われているので、良い笑顔がない。←まあ、勝手に撮らせて頂いているので・・・。
○あるいは、正面からでも、そっぽを向いた人物たちを撮ってもしょうがない。←キツいですが、当然かと。
○気軽に、挨拶して、笑顔のスナップを撮らせてもらうべき。←ごくごく当たり前の話ですね。
○銀座でも、商店街でも、人様の置いたショーウインドウや、造形をおもしろがって撮っても、
 それは、記録写真であって、自ら作り上げるアートではない。
○他人のデザインを撮って、何が面白いものか?←こう見て欲しい事に踊らされていますね。
○撮りにいっているのではなくて、撮らされている。←ついつい、撮ってしまいます。
 綺麗なモノ/デザイン/配置に撮らされている。
 綺麗なカラー/ポップなカラーに撮らされている。
○彩度が高い。←いつも、言われているのですが、最近のカメラ、撮り方は、彩度が高すぎると。

そこで、
◎もっと、自分だけの視点。自分だけの切り取り方。誰も思いつかない見方で撮る事。

今回、挑戦した撮り方として、アートフィルターのポップアート+ソフトフォーカス効果で、
色の濃い、ふわっとした感じを何枚か撮っています。
それは、それで良いという事で、もっと、枚数を撮って、その撮り方に見合う被写体を撮れるコツを習得するまで(=飽きるまで?)、試してみたら良いという事でした。

そんな中、何枚かは、良いとご評価頂けました。
昨日載せた「カラフルな自転車に乗った少女」の一枚と、これは、載せられないのが残念ですが、某ドーナッツ店の売り子のお嬢さんの笑顔、それと、今日載せているポップなカラーのKINOKUNIYA(紀伊国屋)さんを背景にした原っぱの一枚でした。
これらは、確かに、撮ったときから、お気に入りでしたから、流石、先生はお見通しです。

スナップでも、風景でも、お花でも、人物撮影でも、
その一枚を見た事で、見た人を感動させる一枚、幸せな気分にさせる一枚を撮りたいものだと思います。

今日の写真は、中町通商店街のあちこちでのスナップ撮影からです。

機材は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)木馬。ポップアート+ソフトフォーカス効果で
2)棚に目が引きつけられて。これも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で
3)ボトルブルース。ポップアート+ソフトフォーカス効果で
4)夕景を、ポップアート+ソフトフォーカス効果で。手前の木々がちょっと浮かぶ上がって見えますね。
5)KINOKUNIYA前の公園にて。これも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で
6)はらドーナツさんにて。これも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で。
7)衣料/雑貨のお店にて。これも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で
8)雑貨店にて。これでも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で
9)友人の写真展「COLOR」の会場前にて
10)遊園にて、見かけたポップな水落し。噴水よりも凝っていますね。
 これも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で。
11)写真展の帰り。進行方向が逆になって見え方も変わりますね。
12)鍵のかかった窓。これは、明らかに、この造形に撮らされていますね。
13)カラフルな花瓶のならんだショーウィンドウ。これも、ポップアート+ソフトフォーカス効果で
14)猫のつり下げ。ついつい、撮らされています。
15)ブタ君のウエルカム案内板。これも、つい、撮らされました。
16)カエルの置物。これは、もう、撮ってくださいと言われている気がします。
17)なんて言いますか?可愛いカエル親子です。
18)ちょっと、生活感のある狭間をみて。
19)商店街と交差する路地には、日々を暮らす人たちの姿があって。
20)わざとベンチに置かれた青いジョーロ。これも、撮らされましたね。
21)KICHIJOJIの看板と、光だけの商店街と。