9月14日の土曜日の朝です。
一昨日、昨日と暑い日が続きます。
しかし、台風が来ていて、連休中にも直撃との話もあります。
ここ一、二年の暴風雨は甚大な被害をもたらしますので、ご注意下さい。

999記事を目指して、カウントダウンですが、今日の記事は996記事目となります。

本日も、「OLYMPUS Photo Festa 2013 新製品体感フェア2013」絶賛開催中です。
東京では、9月13日(金)・9月14日(土) 11:00~19:00
ベルサール秋葉原

大阪では、9月21日(土) 10:00~18:00
グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル B1F イベントラボ

予定通り、オリンパスの新時代のフラグシップカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」が発表されました。
2013年10月上旬発売予定: ボディー(BCL-1580セット)、12-50mm EZ レンズキット
2013年10月下旬発売予定: 12-40mm F2.8 レンズキット

と言う事で、「OLYMPUS Photo Festa 2013 新製品体感フェア2013」に行ってきました。
夏休みが残っていて良かったです

今日の一枚。
今日は会場で撮影したOlympus E-M1+Zuiko ED150mm F2.0レンズでの一枚からです。

JPEGからリサイズしただけの撮って出しですが、ED150mmの描写を余すことなく伝えて、
数m先の光景を目の前のような臨場感で伝えてくれました。
あまりの再現力に、グラスの中の氷がプラスティックのイミテーションであることまで見えてしまっています。
E-M1のファインディテイルIIの処理恐るべしです。

この日の会場は、平日という事もあって地下1階でした。ちなみに、本日土曜日の会場は1階です。
午前中に訪れるといった手前、ギリギリ12時前に会場に飛び込みました。
平日なので、比較的空いていましたが、お陰で、現在のオリンパスユーザばかりという状況でした。
平日というのに、多くの知人、友人にお会いしました。

佐々木啓太先生、斎藤功一郎先生、清水哲朗先生とは、お忙しい最中、トークの隙間時間に、お話もさせて頂きました。
また、1ユーザとして数年来の知古である開発本部長の杉田幸彦さんとは、いろいろ話させ頂きました。
まず、フォーサーズ撤退なのかについては、数年来の方向として、別れてしまっているフォーサーズと、
マイクロフォーサーズの路線を収斂させる希望があり、今回も、幻となったE-5後継機の純粋フォーサーズ機種と、マイクロの進化形(E-M1となったモデル)の両方を開発していたが、最終的に、想定以上に、
像面位相差機能の性能が良かったので、統合という方向に舵を切ったというコトでした。

私も、いくつかの風の便りに、フォーサーズの新型モデルと、マイクロの新型モデルの両方が開発されている話を伝え聞いていました。
個人的な予想としては、マイクロの新型モデルの性能がある一定以上とならないと、両方のモデルが市場に出ていただろうと、逆に言うと、マイクロの新型モデルの開発が行き詰まった場合にだけ、フォーサーズの最後の機種が出て来るだろうと思いました。

そこで、先日発表されたのが、「OLYMPUS OM-D E-M1」1機種だけでした。
と言う事は、開発陣の想定は良い方向に収斂されたのだろうなと、ある意味で安心しました。
フォーサーズユーザ、マイクロフォーサーズユーザとして、どちらの新機種も出して欲しいのはやまやまですが、
今後に繋がらない、一台限りの存在は、欲しいかと言われると難しいトコロです。
実際、購入層を二分してしまいかねないです。

もし、最高性能のE-5後継機と、今回のE-M1の両方が発売になった場合、貴方はその両方を購入しますか?
両方を応援すると自負する自分でも、両方を買い続けることは困難だと思いました。

それに、多分ですが、フォーサーズ命みたいな方は、どんなに性能が上がってマイクロの新型モデルには行かないと思います。

でも、大多数のヒトは、普通の一眼レフとしては、ニコン・キヤノンしか見ていない市場です。
ミノルタを祖先とするソニーの一眼レフでも大苦戦しています。

そんな中、オリンパスには、ミラーレスでアリながら一眼レフと張り合えるような未来を手に入れて欲しいと思います。
その点で、まだまだ、「OLYMPUS OM-D E-M1」は、スタートに付いただけです。
DUAL Fast AFに関しても、まだまだ、明るい日中などの好条件でE-5に匹敵する程度です。
数年先を行っている他社の一眼レフの位相差AFの進化には、これからキャッチアップする発端だと思います。
但し、そのきっかけは掴み、また、進化する余地を十分残しているのが「OLYMPUS OM-D E-M1」なのだと思います。

いくつか、杉田本部長にお聞きしましたが、箇条書きにしておきます。
〇フォーサーズの新機種が出なかったのは、像面位相差AFの性能が良かったので統合が可能となったため。
 新しい236万ドットのEVFも十分な性能を発揮している。
〇「OLYMPUS OM-D E-M1」で自信のある(自慢の)機能は、画質である。
 E-5の時を彷彿させますが、1600万画素を余すことなく伝える画質向上が自慢だとのコトでした。
 ローパスレスや、レンズ情報や絞り情報や撮影状況などによってシャープネスを部分最適化しているコト=
 モアレやシャープネスを最適化するファインディテールII処理、
 市場にある全てのフォーサーズレンズ、大部分のマイクロフォーサーズレンズのデータを収録することで
 実現している倍率色収差の補整、像面歪曲の補整など。
〇コントラストAFは、81点、像面位相差AFは37点の測距点によって、最適なAFを実現している。
 マイクロでも、C-AFにおけるDUAL FAST AFによる動体予測AFを実現。
 多くのフォーサーズレンズが十分な実用範囲で使用できる。
〇E-5を上回る防塵防滴性能と、-10度を保証する動作環境対応。

今日はお休みですが、(。・_・。)2k さん主催のPhoto Circle T-Licの横浜撮影会での撮影からです。


今日のOlympus EP-5+M.Zuiko 17mm F1.8レンズです。
ところどころ、nama3さんにお借りしたコシナNokton 42.5mm F0.95レンズです。
また、ところどころ、体験コーナーで試用させて頂いたOlympus OM-D E-M1での撮影を含みます。
2048x1536サイズですので、画像をタッチしての拡大にはお気をつけ下さい。
1)青空をウォーターカラーで
2)急ぐ彼女たち
3)「OLYMPUS Photo Festa 2013 新製品体感フェア2013」会場のあるベルサール秋葉原
4)早速、地下の体感フェア会場へ
5)会場内
6)フォトパス事務局のマンボウ清水さんお奨めの最新バッグ。
  OLYMPUS文字の下は、マウント風の金型アクセです。
7)20台のOLYMPUS OM-D E-M1がズラッと並べられた体験コーナーは、人だかりが凄いです。
8)体感フェア会場内
9)OM-D E-M1の背面
10)このE-M1は、14-50mmレンズ装着のモノでした。
11)OM-D E-M1+M.Zuiko ED14-40mm F2.8 PRO+バッテリグリップ装着の姿
12)OM-D E-M1+Zuiko ED14-35mm F2.0レンズ装着の姿
13)OM-D E-M1+Zuiko ED150mm F2.0レンズ装着の姿
14)OM-D E-M1+Zuiko ED150mm F2.0レンズ装着の姿。その2
15)OM-D E-M1+Zuiko ED50mm F2.0 Macroレンズ装着の姿
16)OM-D E-M1+Zuiko ED7-14mm F4.0レンズ装着の姿
17)EP-5+ED50mm F2.0Macroで写すOM-D E-M1+M.Zuiko ED14-40mm F2.8 PROレンズのカットモデル
18)EP-5+ED50mm F2.0Macroで写すPROレンズ第2弾のED40-150mm F2.8 PROのモックアップ
19)EP-5+ED50mm F2.0Macroで写すOM-D E-M1のマグネシウム合金製フレーム
20)斎藤功一郎先生
21)会場の美人さん
22)会場の美人さん
23)会場の美人さん
24)今回のコンパニオンさんのワンピースは素敵ですね。
25)写真業界の速報係?なトンボ田中さん。本職はオリンパスのプロサポートです。
 早速、トンボ日記に。





富津よ、さらば、また来年。(冬に展望台からの富士山を見てみたいですが。)



みんぽすさんから、Sigmaさんのミラーレス用のDNシリーズのレンズ3本をお借りしました。
ミラーレス一眼カメラ専用レンズ DNレンズ
そのレビューになります。

blogのヘッダーの写真を変更しました。Sigma DP3 Merrillで撮影した中の一枚です。