10月下旬となる今週は、意外にも連日好天に恵まれて、小春日和の恒例のように暖かい日々が続きました。

そうかと思えば、26日の夕方には、木枯らし一番が吹いて、遠からず冬の訪れの近いコトを告げていました。
この26日の晩を境にして、朝晩の冷え込みはいっそう厳しくなっていますが、意外に好天続きのために、
日中は暖かい日々が続いています。
明け方〜朝に凄い冷え込んでいて、日差しのお陰で、日中温かくなって、
夕方、日没と供に、急速に冷えていく。
そんな日々のようです。

少し前後しますが、この日中の暖かい日差しに誘われて、今週は連日外に出てみました。
10月25日のお昼休みに、いつものヴィータイタリアを訪れ、
10月26日と、10月28日は、浜離宮恩賜庭園を訪れました。
そのうち、先行して、10月28日の浜離宮をご紹介しましたが、その続きの前に、
せっかくなので、10月25日のヴィータイタリア(汐留イタリア街)と、10月26日の浜離宮をご紹介します。

この25日、26日は、いずれも、Olympus E-P3と、M.Zuiko 45mm F1.8レンズという軽装で出かけています。

良く晴れた日の写真の撮影で注意することを記しておきます。
○ISO感度に気を付けます。
 手動設定可能であれば、ISO100などの最低ISO感度にしておきます。
 また、その影響で、日陰、室内に入ったときに、ISO Autoに戻すコトをお忘れなく。
 往々にして、室内や、暗い所で、ISO感度を上げたまた、日向で撮影して露出オーバーや、
  高感度ノイズまみれというコトが起きがちです。

○絞りの設定に気を付けます。
 明るいので、開放気味ですと直ぐに露出オーバーになりやすいです。

○基本的に、露出が適正に撮られている事を前提にして、
 明るいところでは、露出補正をマイナス方向に暗い目にして、
 暗い所では、露出補正をプラス方向にして、明るい目にします。
○白いモノは、暗く写り、黒いモノは、明るく写ります。そこで、
 白いモノは、露出補正で、+1.0〜+1.3程度明るく補正すると良いです。
 黒いモノは、露出補正で、ー0.7以上暗く補正すると良いです。
組合せとして、明るいところで、白いモノ、暗い所で黒いモノとか、その逆などがあります。

○日差しのあって、影がある所では、影の濃さや、明暗のコントラストを見て調整します。

○逆光では、思いっきり+の露出補正をして、背景を白飛びさせて、メインの被写体を明るく撮るか、
 適正露出の背景の中でのシルエットとして表現するかを選びます。
 逆光の中で、背景も、メインの被写体も適正に撮るには、レフ板で光を当てるか、
 フラッシュで光を当てる日中シンクロというワザで、背景を普通に撮りつつ、
 メインもフラッシュで明るくして撮るようにします。
○逆光で光条を撮るには、できるだけ絞りを絞ります。F16以上が良いです。

それぞれの要素を考慮しながら、プラスの要素とマイナスの要素から推測が付くようになると
マニュアル露出も可能な経験となってきます。
まあ、正確には、撮影後の液晶画面を見ながら、補正を変更して、適正な露出となるようにします。

ところで、この両日の機材は、下にも書いた通りに、マイクロフォーサーズのE-P3と、M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
パシッと撮れば、素晴らしくよく写りますし、ボカして撮れば、よくボケてくれます。
連写がいらない、動体を撮るつもりがなければ、これだけで、十分な感じですね。

機材は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8 Macroレンズです。
ここから、10月25日のヴィータイタリア(汐留イタリア街)での撮影です。
1)ヴィータイタリアの広場をステキな3人組が歩いて行きます。
 
2)振り返ると、そこは日本?異国?
3)ステキなお嬢さん達が、歩いて行く先には、今は亡きfioravanteの空いたビル
4)僅かな光が差し込んだヴィータイタリア広場。
5)同じシーンを、アートフィルターのドラマチックトーンで。
6)空は青空に、霞かかった雲が。
7)色づいた葉も。
8)影の自転車
9)ゆりかもめの路線下で。
ここから、10月26日の浜離宮恩賜庭園での撮影です。
10)いつもの浜離宮の看板です。
11)これも、いつもの欄干です。
12)中の御門の先で、なにやら撮影しているらしいヒト影が。
13)浜離宮のまわりを取り囲む汐留川の一角。
14)10月26日の浜離宮の上には、青空が広がります。
15)勝どき方面のビルと雲と青空と。
16)
17)Fallen leaves
18)落ち葉と、光と、影と。
19)この桜の葉も、遠からず、色は変わり、落ちていくのでしょう。
20)逆光に光を。
21)
22)光なす光景に。
23)赤い落ち葉と。
24)七色の光の筋
25)静けさと水鏡と。
26)降り注ぐ光条。
27)ステキなカメラ女性を見かけました。