燃える富士を見たことはありますか? 

1月3日の夕方、西の空に重くのしかかる雲があるため、 
希望するような空一面の夕焼けは望めないかと思いましたが、 
諦めずに、待ち続けると、何故か、富士山の近辺の雲が、 
最初オレンジ色に、そのうち、燃えるような炎のような状態に見えました。 

ED14-35mm F2.0SWDレンズと、ED150mm F2.0レンズ単独でしたので、これ以上は寄れませんでした。 
でも、不思議な現象でした。 
ED50-200mm F2.8-3.5SWDと、EC-14(1.4倍テレコン)を持って行けば良かったかと思いました。

太陽のプロミネンスの紅炎のような雲と、 
空を覆う厚い雲が赤く染まって、何とも言えない景色となっていました。 

富士山ほど大きな山でなければ、 
手前の山で、冬場の野焼き(山焼き)の行事かと思うトコロです。
富士山の一角を覆うほどの野焼きをしたら、ニュースになるほどの大きな山火事です。
 
やはり、日没後の赤い西日を受けた雲が赤く輝いていた現象かと思いますが、 
ナニカ、ご存じの方は、いらっしゃるでしょうか? 

ネットで検索すると、富士山が赤く燃えてみる現象自体は、時々あるようですが、
これほどの規模のモノは、そうそう見当たりません。


機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDと、ED150mm F2.0レンズです。
1)東の空は、グラデーションがキレイでした。
2)厚い雲に覆われて、僅かに水平線の隙間から光が漏れる西の空。
3)近所の鉄塔。
4)なにやら、富士山の中腹の雲が光っています。
5)どんどん富士山の南側を、プロミネンスのような紅炎が覆っていきます。
6)上空の厚い雲も、富士山近辺だけ、赤く光っています。
7)異世界のような光景でした。
8)ちょっと、ドラマチックトーンですが、あまり変わらない程、景色の方が凄かったです。
9)峠を過ぎて、富士山の紅炎はじょじょになくなってきました。
10)遠目に見ると、遠くの富士山近辺で、赤くなっているだけなのですが。