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5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。その先に何もない阿蘇大橋。その20 [OM-D E-M1 Mark II]

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今日の天気予報ですが、
東京の天気は「雨のち曇」最高気温27度、最低気温は摂氏22度となっています。
昨日は、朝は台風一過で晴れ間が覗きましたが、午後は一時大雨でした。お身体に気をつけて、風邪にご注意ください。
今朝は、雨模様で、気温も少し下がるようです。そんな2017年7月6日です。
いよいよ7月ですが、少しだけ雨模様が続きますが、空梅雨続きで、水不足が心配ですね。
7月は誕生月(7/20)ですので、皆様、よろしくお願いいたします。。
呉々も、熱中症にはお気を付け下さい。
昨晩、やっと、小澤太一さんの写真展「COLORS - LAOS, DON DET」に行って来ました。
富士フォトギャラリー銀座
東京都中央区銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4F

本来は、ギャラリートークのある7月1日か2日に伺う予定でしたが、体調不良でどこにも行けませんでしたので、
この日になりました。
ラオス最南部に位置するDON DETという島に、なんども訪れた小澤太一さんの大小、色とりどりの作品が、
広大な富士フォトギャラリー銀座の4Fのスペースに立ち並びます。
本日7月6日が最終日で、14時までとなります。
行ける方は、是非、ご訪問ください。


さて、2日目14日の地元のFさん案内のバスをチャーターしての熊本ツアーからです。
5/14の予定ですが、メインは南阿蘇鉄道 高森駅からのトロッコ列車です。
08:00 熊本市民会館前集合 → 熊本城車窓 → 震源近くの震度7となった益城町 車窓 →
          西原町セブンイレブン → 南阿蘇鉄道 高森駅 → 周辺撮影
11:30 高森駅(トロッコ列車乗車) → 11:42 阿蘇白河駅
11:42 阿蘇白河駅で「折り返しのトロッコ列車を撮影」 → 再びバスで → 池の川水源(撮影) →
13:00ごろCafe しもんで昼食 → 寺坂水源(撮影) → 塩井水源(撮影) → 阿蘇大橋崩落現場 →
阿蘇くまもと空港 → 熊本市内。

2014年3月8日から3月10日、妻と共に訪れた熊本・阿蘇の地は、奇しくも妻との大事な思い出の地となりました。
その熊本が大地震に被災して1年、まだまだ爪痕が残る被災地と復興していく姿を訪ねるツアーでもあります。

今回は、阿蘇大橋からです。
正確には、阿蘇大橋のあった根本から見る、かつて阿蘇大橋のあった「なにもない空間」からです。
景観の良い橋は、立ち止まって眺めるスペースがあったり、有人橋部分があって歩いて渡れたりしますが、
多くの普通の交通用となる橋は、橋マニアでも無い限りは、ただ通り過ぎるだけです。
残念ながら、陸地の上に掛かる阿蘇大橋も、交通の便のために作られていて、特に記憶にないのですが、
交通の要所となっているので、なくなって、大きく迂回を強いられるため、重要性を再認識します。

被災した、阿蘇大橋の根本に行ってみると、崩落部のかなり手前からバリケードが築かれていて、
直ぐ先は、奈落の底となること、まさに、地に落ちたことが実感できます。
見渡す先には、元々、繋がっていた向こう岸が見えます。
そして、その間、阿蘇大橋があった巨大な「なにもない空間」が何かを語りかけてきます。
作るコトには多大な時間が掛かっても、なくなるのは一瞬であったのだろうと。
被災された方のコトを思い、手を合わせてきました。
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。その先に何もない阿蘇大橋。その20
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。もう少しだけ、みなみあそ村 寺坂水源から。その19
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。さらに、みなみあそ村 寺坂水源にて。その18
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。みなみあそ村 寺坂水源から。その17
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。道の駅 あそ望の郷くぎの Cafe しもん での昼食から。その16
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。池の川水源と川のトンボから。その15
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。阿蘇白河駅での撮影から。その14
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。南阿蘇鉄道の阿蘇白河駅から。その13
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。南阿蘇鉄道のトロッコ列車の車窓から。その12
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。南阿蘇鉄道トロッコ列車の旅。その11
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。もう少し、南阿蘇鉄道 高森駅とトロッコ列車から。その10
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。南阿蘇鉄道 高森駅とその周辺で。その9
〇「5月13日から15日、OM-D E-M1 Mark IIを持って熊本へ。被災から復興していく姿を訪ねて。その8




今日の一枚は、

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『目の前にある光景』
Olympus OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8 PROレンズで撮影しています。
JPEGリサイズのものと、Camera RAW 9.10.160(CC)での現像も混在しています。
ここから、Olympus OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8 PROレンズで撮影しています。
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1)↑移動中の窓越しに
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2)↑青空と雲
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3)↑大きなバリケード
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4)↑崩落部のかなり手前から、安全対策されています
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5)↑この左側写真が、山に向かって真っ直ぐだったのです。
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6)↑今となっては、のどかな観光マップまでが物悲しい。
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7)↑東海大学の学生さん達は、多くの方が被災していたと思います。
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8)↑タイヤの花壇?
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9)↑「なにもない空間」が心を打つ
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10)↑合掌



カバー写真は京橋エドグランでの一枚からです。

コメントのパスワードを少しだけ変更しました。もう、2017年ですからね。

毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。
妻が急逝して、遂に3年経ちましたが(3月11日未明)、なんだかあっという間に時が過ぎていきます。

1998年の秋に妻と出会ってから、私にとっては、珠玉のような15年でしたが、
若くして不治の病(膠原病のSLE)に罹患した妻にとってはどうだったのでしょう。
人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。

思えば、妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。
今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。
『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。
妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。
6月11日は、妻の39回目の月命日の記事に、沢山のアクセスをありがとうございます。
2017年6月11日、妻の39回目の月命日となりました。
〇「6月11日は妻の39ヶ月目の月命日です。熊本で買ってきたデコポンプリンとデコポンゼリーを供えて。
5月11日の記事には、沢山のアクセス、nice、コメントをありがとうございます。
2017年3月11日の3年目の命日の記事に沢山のアクセス、沢山のコメントをありがとうございます。
2015年3月11日は、妻の一周忌の「命日」でした。

2014年8月31日は、妻の41回目の誕生日の話から。

番外編

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斗夢

東海大学は再開出来たのでしょうか、痛ましい被災でしたね。
by 斗夢 (2017-07-06 18:12) 

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