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2月26日、OM-D E-M1 Mark IIでCP+2017。Samurai Foto 写真展 Emerging Visions of Japanを見に行く。その10 [OM-D E-M1 Mark II]

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今日の天気予報ですが、
東京は「晴れ」最高気温10度、最低気温は摂氏4度となっています。
今日も、気温が低いですので、お身体に気をつけて、風邪にご注意ください。
本当に3月に入って、真冬のように寒いです。そんな2017年3月7日火曜日です。
桜の開花、そして、春が待ち遠しい今日この頃です。
今年は、元旦の2201記事から続く連番となっています。

すーさんさんから、ハイレゾショットの質問がありましたので、説明します。
一応、ツッコミで、ソニーじゃなくて、オリンパスのカメラです。

ハイレゾは、ハイレゾでも、ハイレゾ・オーディオではなくて、ハイレゾリューションショットです。

複数回の撮影で、より高解像度な撮影をする機能です。
現在、強力な手振れ補正には、撮像素子を磁気によって空中に浮かせる方式をとるオリンパスと、
それに近い構造のPentax(のSRとSRII)の2社になります。
この2社から、この手振れ補正機構を使用した(流用した?)超解像撮影技術が出されています。
Olympusからは、Olypus OM-D E-M5 Mark IIから搭載されているハイレゾショット。
Pentaxからは、リアル・レゾルーション・システム。

オリンパスのハイレゾショットは、
撮像素子を0.5画素ピッチと1画素ピッチで移動し計8回撮影した画像を合成して、4000万画素を得るものです。
撮像素子を、上下中央左右と半画素分ずつズラしながら、8回撮影した画像を合成しています。
今回、E-M1 Mark IIで進化して、5000万画素になりました。また、今回、2500万画素も出力できるようになっています。

対して、Pentaxのリアル・レゾルーション・システムは、
イメージセンサーを1画素ピッチずつ動かしながら4枚して、1画素毎のRGBの色情報から、偽色・偽解像を排除して、完全な解像を目指すモノです。
富士フィルムのXシリーズのX-Transや、SigmaのFoveonの3層構造のイメージセンサーを除くと、ベイヤー配列にカラーフィルターが並ぶベイヤー素子です。
ベイヤーイメージセンサーは、RGGBで1Pixelとなっていますが、ここから、デモザイク処理』を行なって、ピクセルごとの赤・緑・青の各値を補完する処理を行っています。
その関係で、どうしても、偽色・偽解像、モアレが避けられません。
これを、複数回の撮影で、1画素毎の色情報を完全化して超解像を得るものです。

結果として、オリンパスのハイレゾショットは、撮像素子の解像度を超える高画素数を得ます。
1600万画素のOM-D E-M5 Mark IIの8枚合成から、4000万画素。
2000万画素のOM-D E-M1 Mark IIの8枚合成から、5000万画素。
を得ます。
Pentaxのリアル・レゾルーション・システムは、同じ画素数での解像感を究極的に高めます。
原理的には、SigmaのFoveonの3層構造のイメージセンサーに匹敵する解像感となるハズです。

但し、いずれも、手振れ補正機能の流用なので、同時に手振れ補正機能としては働きません。
三脚が必須となる機能です。
また、複数回の撮影が必要ですので、その間での動体に弱いです。
簡単な両者の比較記事がこちらです。

2月23日から開催されていた、写真業界の祭典「CP+2017」が無事に終了しました。
今日は、2月26日の日曜日のCP+最終日に行ってきた続きからです。

最終日、オリンパスライブステージでのHASEOさんによるライブシューティングの後、
Nobuさんと一緒に、2階の中古カメラフェアと、カメラアクセサリーアウトレットを見に行って、
その足で、みなとみらい側ブウエイギャラリーMで、SAMURAI FOTOさんの写真展を見に行きました。
Samurai Foto 写真展 Emerging Visions of Japan
さらに、ここでは、皆さんのハイレベルな写真展示に加えて、Adobeブースで講演もしている
諏訪光二さんを始め、吉田繁さん、上原ゼンジさん、千代田路子さんによるPhotoshopレタッチセミナーもありました。

10:35 小澤 太一  「あのレンズ」を持ってラオスの島へ
11:00 浅岡省一 サイコロトークでついに明かされる!?「光のポートレート」の秘密。←少しだけ
11:05~11:35 斎藤 巧一郎×開発者クロストーク「OM-D E-M1 Mark II」徹底解剖~レンズ/システム編~ ←途中から
11:50 HASEO 私が「OM-D E-M1 Mark II」を選ぶ理由~人物編~
12:35 清水 哲朗 私が「OM-D E-M1 Mark II」を選ぶ理由~自然風景編~
場所を移動して、みなとみらい駅側のサブウエイギャラリーMでのSAMURAI FOTOさんの写真展のイベント
14:00 諏訪光二、吉田繁、上原ゼンジ、千代田路子 Photoshop 写真を変える魔法のテクニック
再び、会場に戻って、
15:10 土屋 勝義  土屋流Artレンズポートレート撮影術
16:00 上田晃司 「光を整えて撮る写真」
16:30 土屋 勝義  ポートレートに活かせる一脚術
16:50 オリンパスライブステージでの終演のパフォーマンス


今日の一枚は、
E2266625_2048x1536_signed.jpg
『会場の外で』2階へ向かうエスカレーターを見て
Olympus OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8 Proレンズで撮影しています。

ここから、OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8 Proレンズで撮影しています。
また、ところどころで、Voigtlander Nokton 25mm F0.95 Type IIレンズも使用しています。
JPEGリサイズのものと、Camera RAW 9.8での現像も混在しています。
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1)↑会場の窓から
ここから、Voigtlander Nokton 25mm F0.95 Type IIレンズで撮影しています
E2266633_2048x1536_signed.jpg
2)↑これが、Noktorn 25mm F0.95の開放を、電子シャッターのシャッタースピード1/25600での撮影
E2266639_2048x1536_signed.jpg
3)↑クイーンズのスヌーピー
E2266642_CameraRAW_2048_signed.jpg
4)↑みなとみらい駅の先の方にサブウエイギャラリーMがあります
E2266645_CameraRAW_2048_signed.jpg
5)↑
E2266647_CameraRAW_2048_signed.jpg
6)↑SAMURAIFOTOの写真展へ
E2266650_2048x1536_signed.jpg
7)↑SAMURAI FOTOセミナーの講師陣
E2266655_CameraRAW_2048_signed.jpg
8)↑Photoshopセミナーから
ここから、OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko ED12-40mm F2.8 Proレンズで撮影しています。
E2266668_CameraRAW_2048_signed.jpg
9)↑みなとみらいの模型
ここで、急いで、会場に戻って、
E2266669_CameraRAW_2048_signed.jpg
10)↑師 土屋勝義先生のSigmaの講演を拝見します。手話通訳は高宮葵さん。
E2266675_CameraRAW_2048_signed.jpg
11)↑客席の間から


カバーページをまた変更しました。
京橋エドグランでの一枚からです。


コメントのパスワードを少しだけ変更しました。もう、2017年ですからね。

毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。
妻が急逝して、もうじき3年経とうとしていますが(3月11日未明)、なんだかあっという間に時が過ぎていきます。

1998年の秋に妻と出会ってから、私にとっては、珠玉のような15年でしたが、
若くして不治の病(膠原病のSLE)に罹患した妻にとってはどうだったのでしょう。
人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。

思えば、妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。
今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。

『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。
妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。

平成29年2月11日は、35回目の妻の月命日の記事にたくさんのアクセスとnice、コメントをありがとうございます。

2015年3月11日は、妻の一周忌の「命日」でした。

2014年8月31日は、妻の41回目の誕生日の話から。

番外編


さて、江戸東京たてもの園での撮影の続きです。
(。・_・。)2kさん、yokoteeさんと一緒に撮り歩いていました。

参加する写真展「第9回ゴミゼロ倶楽部写真展」ですが、無事に終了しました。

1月21日の夜、渋谷駅から、宮益坂を通って、青学手前のライブハウスに行ってきました。

1月9日の成人の日、夕陽を見ようと湘南(鎌倉)の海に行こうと思い立ちました。

RX100M5での京都撮影はお休みして、Olympus OM-D E-M1での京都撮影の追加編です。

さて、京都には、折角お借りしているので、Sony DSC-RX100M5を持って行きました。

さて、京都には、折角お借りしているので、Sony DSC-RX100M5を持って行きました。


Amazonでお買い得品を見つけました。
高容量充電式ニッケル水素電池単3形8個パックです。
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コメント 5

sig

こんにちは。京橋エドグランはたまに覗きます。
F0.95開放で1/25600秒での撮影、すごいですね。
by sig (2017-03-07 11:13) 

駅員3

やはりこの時代だからでしょうか、モノクロームの写真はとても味があって想像力をかき立たされますね。

アドバイスありがとうございました。
ニコンカレッジのキーミッション360の講座に参加して、実際触れてみて購入しました。
ぼちぼちFBにアップし始めました。
by 駅員3 (2017-03-08 07:18) 

kiyo

sigさん、
コメントをありがとうございます。
エドグラン、良いですよね。
新しいのに、ニューヨークのような古くからあるビル街のような雰囲気が好きです。
常用するわけではないですが、電子シャッターならではの超高速シャッターを使ってみました。
超高感度と同様で、非常用ですが、使えますね。

駅員3さんモノクロームにこそ、写真の真髄がある気がして、ここぞという時は、モノクロームで撮るようになりました。

駅員3さんの撮られたアクションシーンが楽しみです。
by kiyo (2017-03-08 12:55) 

すーさん

凄すぎる・・撮像素子をちょっとずつずらして8枚取って
高解像度を得る・・・複数枚撮ったデータから
更に正確性のあるデータだけを取り出して実物により近づけるとな…。
一瞬のシャッターの間にすごく複雑な処理を今はしているんですね。
カメラを作ってる人ってやっぱり頭が良いですね(*´꒳`*)〜♡。
by すーさん (2017-03-09 02:14) 

kiyo

すーさん さん、
コメントをありがとうございます。
はい、正直に、凄い技術です。
よく考えて、さらに、よく製品化しています。
すーさんさんも、お身体お大事にしてくださいね。

by kiyo (2017-03-09 07:21) 

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