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1月22日、OM-D E-M1 Mark IIで撮る江戸東京たてもの園。うつろいゆく昭和の時代に思いを馳せて。その20 [OM-D E-M1 Mark II]

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今日の天気予報ですが、
東京は「晴れ」最高気温10度、最低気温は摂氏1度となっています。
今日は、晴れですが、再び気温が下がっていますので、お身体に気をつけて、風邪にご注意ください。
再び、寒気が戻って、昨日も雪がちらついたようです。そんな2017年2月25日土曜日です。
今年は、元旦の2201記事から続く連番となっています。

2月23日から、写真業界の祭典「CP+2017」が3日目となっています。
本日のCP+に行かれる方にご注意です。
「2月25日(土)にクイーンズスクエア横浜が全館システム点検のため、館内全店舗・全施設が休館になります。
 みなとみらい駅ご利用の方は改札を出たらスタッフの誘導に従ってご来場ください。」
お気を付け下さい。

さて、江戸東京たてもの園での撮影の続きです。
最後のテーマは、じっくりと建物の中を見ながらとなります。
最後に訪れたのは、高橋是清邸です。
言わずと知れた二・二六で、高橋是清の住居で在り、是清が銃弾に倒れた舞台でもあります。
ここでも、窓、特に、時間が経っているガラスに惹かれていました。
まだ、歪む程ではないですが、幾分か流れて、部分部分で透明感というか光の屈折が異なっています。
何度も書いてきましたが、ガラスは長期的には流体です。
ただ、時の流れの中で、徐々に動いていきます。
そして、透明感は失われていき、ガラスを通した景色に不思議な歪みをもたらしていきます。
邸内を回って、内装に使われるガラス窓、格子や障子、畳等にも、豪勢な明治から昭和の重鎮の思いがあるのかもしれません。

昭和11年(1936年)2月26日、凶弾に倒れた是清の思いは、どうだったのでしょう。
陸軍の一部の青年将校達が起こした軍事クーデター未遂事件から、80年余経って、
今の世の中は、彼らが描いていた理想に近付いたのでしょうか。
彼らは純粋だったのでしょうが、唐突すぎたと思います。

昭和16年の開戦から5年ほど前の出来事ですが、この辺りの時代から、
平和だった昭和初期から、一変して不穏な空気となり、国民皆兵の戦争期に突入していきます。
それは、不幸な時期であり、結果的に、米国という最大の敵=最大の救い手という奇跡を呼び寄せた事態でもあったのかもしれません。

江戸東京たてもの園のマップを見ながら、どの辺を散策しているか想像して頂けると嬉しいです。
(。・_・。)2kさん、yokoteeさんと一緒に撮り歩いていました。


今日の一枚は、
E1223821_CameraRAW_2048_signed.jpg
『是清邸の窓辺』
Olympus OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko 25mm F1.8レンズで撮影しています。

ここから、OM-D E-M1 Mark II+M.Zuiko 25mm F1.8レンズで撮影しています。
Adobe Camera RAW 9.8で現像した写真と、撮って出しが混在しています。
E1223818_CameraRAW_2048_signed.jpg
1)↑竹垣
E1223819_CameraRAW_2048_signed.jpg
2)↑高橋是清邸前で
E1223820_CameraRAW_2048_signed.jpg
3)↑窓の光景。ガラスの表面にピントを合わせています
E1223822_CameraRAW_2048_signed.jpg
4)↑畳の影絵
E1223824_CameraRAW_2048_signed.jpg
5)↑格子
E1223825_CameraRAW_2048_signed.jpg
6)↑紅い絨毯
E1223827_CameraRAW_2048_signed.jpg
7)↑窓とヒト
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8)↑格子。その2
E1223830_CameraRAW_2048_signed.jpg
9)↑2階の部屋で
E1223831_CameraRAW_2048_signed.jpg
10)↑障子
E1223833_CameraRAW_2048_signed.jpg
11)↑窓越し
E1223834_CameraRAW_2048_signed.jpg
12)↑2階の窓
E1223836_CameraRAW_2048_signed.jpg
13)↑外の井戸
E1223837_CameraRAW_2048_signed.jpg
14)↑階段
E1223839_CameraRAW_2048_signed.jpg
15)↑1階で。江戸東京たてもの園でのラストショットです。



カバーページをまた変更しました。
京橋エドグランでの一枚からです。




毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。
妻が急逝して、三回忌(2年)経過しましたが(3月11日未明)、なんだかあっという間に時が過ぎていきます。

1998年の秋に妻と出会ってから、私にとっては、珠玉のような15年でしたが、
若くして不治の病(膠原病のSLE)に罹患した妻にとってはどうだったのでしょう。
人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。

思えば、妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。
今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。

『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。
妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。

平成29年2月11日は、35回目の妻の月命日の記事にたくさんのアクセスとnice、コメントをありがとうございます。

2015年3月11日は、妻の一周忌の「命日」でした。

2014年8月31日は、妻の41回目の誕生日の話から。

番外編


参加する写真展「第9回ゴミゼロ倶楽部写真展」ですが、無事に終了しました。

1月21日の夜、渋谷駅から、宮益坂を通って、青学手前のライブハウスに行ってきました。

1月9日の成人の日、夕陽を見ようと湘南(鎌倉)の海に行こうと思い立ちました。

RX100M5での京都撮影はお休みして、Olympus OM-D E-M1での京都撮影の追加編です。

さて、京都には、折角お借りしているので、Sony DSC-RX100M5を持って行きました。

さて、京都には、折角お借りしているので、Sony DSC-RX100M5を持って行きました。


Amazonでお買い得品を見つけました。
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