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11月25日から11月27日まで京都に行ってきました追加編。OM-D E-M1で撮る渉成院のお庭から。その3 [E-M1 & RX100M5]

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今日の東京の天気予報は、「晴れ」となっています。
そして、今日の東京の最高気温12度、最低気温は摂氏0度となっています。
2016年最後まで、残すところ、大晦日まで14日(新年まで15日)となっています。←勝手にカウントダウン中
今朝の天候は晴れですが、最高気温こそ12度ですが、最低気温は0度と凍てついています。。
室内のとの寒暖差も激しく、風邪も引きやすくなっていますので、お気を付け下さい。
そんな2016年12月17日土曜日です。

土屋勝義先生と新納さんの写真展「築地ラビリンス」関連は以下です。
掲載した写真は、RX100M5で撮影したRAWデータを、出たばかりですがAdobe Camera RAW 9.8でRAW現像しています。
写真展は、ふげん社さんで絶賛、開催中です。(日曜日・月曜日はお休みです。)
〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F
TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp
営業時間: 火〜金 12:00〜19:00、土12:00〜17:00(日月祝休)
アクセス:
日比谷線「築地駅」3・4番出口より徒歩約5分
日比谷線「東銀座」5番出口より徒歩約5分
有楽町線「新富町駅」1番出口より徒歩約5分
美味しい博多水炊きのお店「新三浦ガーデン」のあるビルの2Fになります。 


RX100M5での京都撮影は行ったの休みして、Olympus OM-D E-M1での京都撮影の追加編です。

今日も、京都の2日目となった運命の26日からですが、
視点を変えて、メインとなるOlympus OM-D E-M1で撮影した『もみじの永観堂』から移動した『渉成院のお庭』からです。
光を浴びて黄色く光る大銀杏、大きな池と鯉、数は少ないですが紅い楓、それらを、マップレンタルでお借りした
Nokton 10.5mm F0.95レンズや、M.Zuiko ED12-40mm F2.8 PROレンズなどで撮影しています。

今日のワンポイントは、被写界深度です。
風景を撮るときと、スナップを撮るときの大きな違いは、被写界深度です。
基本的に風景は、出来るだけ被写界深度を深くして撮るか、いわゆるパンフォーカスで撮るかです。
スナップ的な記録写真でも、パンフォーカスは多用されます。
被写界深度とは、ピントが合っている、あるいは、合っているように見える「奥行き」の範囲です。
レンズには、最大絞りがF1.4とかの明るいレンズと、F4〜F5.6などの暗いレンズがありますが、
同様に、絞りは、開放絞りとなる最大絞りと、もっとも絞った最小絞りがあります。
明るいレンズの最大絞り(開放絞り)の例が、F1.4のレンズでF1.4の絞りで撮る事です。
逆に、レンズの最小絞りの例が、どのレンズでも、最小絞りF22とかF32の絞りで撮る事です。

この絞りのF値が小さいと、あるいは、大きいとどういった違いがあるかとと言えば、
被写界深度が異なります。
絞りのF値が小さい← ーーーーーーーーーーーー →絞りのF値が大きい
絞り開放    ← ーーーーーーーーーーーー →絞り最小
被写界深度浅い ← ーーーーーーーーーーーー →被写界深度深い

被写界深度が浅いと、ピントの合う範囲が狭いです。
被写界深度が深いと、ピントの合う範囲が広いです。

ポートレートや、背景のボケを大きくしたい場合には、被写界深度を浅くします。
風景や、スナップで、ピントの合う範囲を広くしたい場合には、被写界深度を深くします。

これらは、積極的に、絞りを変更して、ピント位置(フォーカス位置)を調整しますが、
写ルンですに代表されるピント調整の付いていないカメラでは、
パンフォーカスを使用しています。

これは、レンズの光学設計から、被写体までの距離、被写体から無限遠までの距離、絞りにおいて、
この距離にピントを合わせておけば、ほぼピントの合っているように見える範囲に収まる状態です。
昔のマニュアルレンズですと、絞り環に、絞り値に合わせて、ピントの範囲の距離が記載されていました。
例えば、F8設定すると、1.5m〜無限遠がピントが合っているように見えるということになります。
出来るだけ広角なレンズで、絞りを絞って撮影すると、パンフォーカス的に撮れる分けです。

パンフォーカスには計算があります。
レンズ位置から、ピントを合わせた位置、無限遠とあったときに、
レンズから、ピントを合わせた位置の手前半分がピントが合った範囲に含まれます。
無限遠ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーピント位置ーーー合焦手前ーーーレンズ位置
|ーーーーーーーーーーーーピントが合った範囲ーーーーーーーーーーーーーーーーー|
レンズからピント位置までを、過焦点距離と言います。
手前の合焦範囲は、過焦点距離の1/2となります。
例えば、F8絞りで、3mくらい先にピントを合わせておけば、手前1.5mから無限遠までピントが合った範囲となります。
事実上、ピント合わせ不要なわけです。
これは、スナップのように、ピント合わせよりも、タイミングが重要視される場合と、
風景のように、ピント範囲を広くしたい場合に最適なわけです。

では、パンフォーカスではなくて、あまり絞らない風景写真、スナップ写真はないのかと言えば、
それもあります。
ここから、ここまでがピントが合っているように絞り(被写界深度)を合わせて、
正確にピント位置も合わせる写真となります。

プロの風景写真かの皆さんの写真を拝見していると、絞った写真も多いですが、
絞りをコントロールして、ココを見て欲しいという範囲を合わせた作品も多々お見かけします。
やはり、見せたい・魅せたい写真を撮ることが重要だと思います。

今日の一枚
MB263382_CameraRAW_2048_signed.jpg
『青空と黄葉と池と』Nokton 10.5mm F0.95レンズで広々と撮れています。
この一枚は、Olympus OM-D E-M1と、
マップレンタルさんでお借りしましたNokton 10.5mm F0.95レンズの使用しています。

この撮影は、Camera RAW 9.8で、RAW現像しています。

※番号とタイトル・説明の表記が紛らわしいとの指摘がありましたので、写真の下にしています。
ここから、Olympus OM-D E-M1+Nokton 10.5mm F0.95レンズと、M.Zuiko ED12-40mm F2.8 PROレンズで撮影しています。
MB263387_CameraRAW_2048_signed.jpg
1)↑
MB263391_CameraRAW_2048_signed.jpg
2)↑
MB263395_CameraRAW_2048_signed.jpg
3)↑
MB263397_CameraRAW_2048_signed.jpg
4)↑
MB263411_CameraRAW_2048_signed.jpg
5)↑
MB263417_CameraRAW_2048_signed.jpg
6)↑



カバーページをまた変更しました。(曼珠沙華はもう過ぎましたので)
毎年紅葉の撮影に伺う新座の平林寺の紅葉2015からです。

12月4日、藪田先生のFacial Expression 勉強会 vol.1は無事参加しました。
12月10日、フォトパスグランプリ感謝祭2016の予定です。
12月10日13時から、ふげん社で、土屋×新納 撮影会+講評会の撮影会です
12月11日、8:30 - 12:00、NOT Digitalの撮影会が、豊洲〜築地で行われるので参加予定です。
12月17日14時から、ふげん社で、土屋×新納トークショーの予定です。
12月18日、まるや組のクリパかと。
12月23日14時から、ふげん社で、土屋×新納 撮影会+講評会の講評会です。


カバーページをまた変更しました。(曼珠沙華はもう過ぎましたので)
少し早いですが、毎年紅葉の撮影に伺う新座の平林寺の紅葉2015からです。


近況ですが、(自分のPhotoshop講座を除いてですが)
10月は、ヨドバシカメラの大撮影会に行ったくらいで、あとは、練馬まつりくらいです。
そろそろ、紅葉というか、秋を撮影行きたいと思っています。


毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。
妻が急逝して、三回忌(2年)経過しましたが(3月11日未明)、なんだかあっという間に時が過ぎていきます。

1998年の秋に妻と出会ってから、私にとっては、珠玉のような15年でしたが、
若くして不治の病(膠原病のSLE)に罹患した妻にとってはどうだったのでしょう。
人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。

思えば、妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。
今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。

『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。
妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。

平成28年12月11日は、33回目の妻の月命日の記事に、沢山のアクセスとniceをありがとうございました。

11月11日の妻の32回目の月命日の記事への沢山のアクセスと、コメントをありがとうございます。
8月11日で、29回目の月命日となりました。

2015年3月11日は、妻の一周忌の「命日」でした。
2014年9月11日は、妻の6ヶ月目の「月命日」でした。

2014年8月31日は、妻の41回目の誕生日の話から。

番外編


さて、京都には、折角お借りしているので、Sony DSC-RX100M5を持って行きました。

さて、京都には、折角お借りしているので、Sony DSC-RX100M5を持って行きました。

みんぽすさんから、Sony DSC-RX100M5をお借りしました続きはお休み中です。

なお、11月23日の平林寺紅葉撮影会2016は、曇り空の中でしたが、無事に決行できました。
11月20日の日曜日は、予定通り新座の平林寺に行ってました速報です。




毎年、祝日の勤労感謝の日か、その前後の週末に、facebookで呼びかけて、平林寺紅葉撮影会を行っていますが、
今年も、 11月23日に行います。
もし、飛び入りでも、参加されたい方は、新座の平林寺総門の前に、9時の開門直前に待ち合わせしています。
1年遅れですが、今年の平林寺紅葉撮影会2016を行うので、2015年11月19日に平林寺紅葉撮影会2015で撮影してきた写真から、アップしてみます。 

Canonユーザー専用の秘密兵器「風塵」を導入しました。
さらに、風塵に新型「Fujin(風塵) Mark Ⅱ」が発表されました。

レンズ型カメラの掃除機
※レンズ形で、いつでも何処でも簡単掃除!
※ファンの力で1秒間にカメラ内の空気を約3回入れ替えます。(Kiss X7iの場合)
※掃除中に、カメラ機能(センサークリーン・シャッター連写)を使用するとシャッター内部のチリ・ホコリを排出するのに効果的!
※PM2.5対応の住友3M製フィルター採用








久しぶりに、Amazonでお買い得品を見つけました。
高容量充電式ニッケル水素電池単3形8個パックです。
しかも、充電済、最小容量2400mmの約500回使用可能なモノです。
単4ならば、こちらです。
容量よりも充電可能回数優先ならば、こちらです。
個人的には、いままで、こちらの方を使用していました。

Panasonic eneloop pro 単3形充電池 8本パック ハイエンドモデル BK-3HCC/8

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  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: エレクトロニクス


コメント書きこみのPasswordをちょっと変えました。




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HIDEe

私はまだまだ初心者なので、被写界深度のお話がとても勉強になりました。
ありがとうございます。
kiyoさんの写真は、いつも色合いが素敵だなと感じます。
参考にしたいですが、私にはまだまだ無理のようです……。
by HIDEe (2016-12-18 02:04) 

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