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みんぽすさんのイベントで、FUJIFILM X-E2を体験してきました。その1 [FUJIFILM X-E2]

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昨日は秋に入って久しぶりによく晴れました。
平日なのが憎らしいほどの秋晴れでした。
今週末こそ、週末に晴れて欲しいと願っています。そんな11月6日の朝です。
皆様も、風邪を引かないように、お気をつけ下さい。

今週末の予定ですが、11月8日の夜半に、nama3さんと奥日光に行く予定です。
9日の明け方には、奥日光の撮影地に到着するように、夜中の移動となります。
その後も、日光市内の紅葉散策をできればしたいと思っています。

11月と12月にオリンパスの講座と撮影会に参加申込しました。
11月16日に、神奈川県 伊勢原市 大山の撮影会に参加予定です。
講師は、福田 健太郎先生と、清水哲朗先生です。
12月3日/7日/17日に、緒方 一貴先生ののポートレート」撮り方講座〜冬のオシャレなポートレート編〜に参加予定です。
12月15日に、斎藤功一郎先生の仙台 光のページェントを撮る 撮影会に参加予定です。

So-net blogの画像認証ですが、一時的に、画像認証のコードを簡単にしています。
ヒントは、うちのblogの名前からです。
2013/11/01のblogから、画像認証を「無効」に設定しているので、
接続会員の方がログインされている場合は、画像認証が表示されなくなっていると思います。
よろしくお願い致します。


横浜のスマートイルミネーションはお休みして、みんぽすさんのイベントで、未発売のFUJIFILM X-E2を体験してきましたので、紹介致します。
まずは、座学です。
Xシリーズの歴史。
FUJIFILMの画質への拘り。
フィルムシミュレーションといったFUJIFILMの考えるコンセプトの紹介。
今回のX-E2の改善ポイントなどをスライドを交えて説明して頂きました。

講師は、富士フイルムの 高級コンパクトフィルムカメラ「KLASSE」の開発でも有名で、X-PRO1から始まった交換レンズタイプのXシリーズの開発責任者である上野隆さんです。

FUJIFILMと言えば、VELVIAに尽きると思いますが、
そのVELVIA発売以前(1990年以前)、富士フイルムのシェアは20%程度で、
フィルム画質も、決して誉められたモノではなく、プロ写真家にも使用して貰えない状況が続いていたそうです。
7年の歳月を掛けてVELVIAを開発して、とある方法で多くの写真家の方々に秘密裏に使って頂き、好評を得て、
結果、VELVIAが爆発的な人気となったコトがきっかけで、PROVIA、ASTIAヒットして、富士フイルムのフィルムシェアが70%以上になったそうです。

VELVIAは、言わずと知れた派手目な色づかい、忠実色よりも、記憶色を記録するリバーサルフィルムです。
PROVIAは、VELVIAと違って抑えめな万能な記録となるリバーサルフィルムです。
ASTIAは、軟調ながらシャープ。忠実色なリアルカラーとなる究極の肌色再現を求めた世界最高レベルの超微粒子フイルムでした。

デジタルでのフィルムシミュレーションは、これらのフィルムの特長を模した表現となっています。
PROVIA 見た目に自然な色再現で幅広く活用できる
Velvia 高彩度な発色とメリハリのある階調表現が得られる
ASTIA 肌色の自然な階調と風景の鮮やかな色調を両立

これに加えて、富士フイルムの独自の色調として、2つのPRO NEGAがあります。
PRO Neg.Hi   鮮やかでメリハリのある階調が得られるプロネガ・ハイ
PRO Neg.Std やわらかな階調で繊細な描写力を堪能できるプロネガ・スタンダード

特に、FUJIFILMのデジカメは、コンパクトを含めて、肌色の再現性、自然な発色に定評があります。
自然な発色としては、PROVIAです。

ポートレイトのような肌色再現としては、ASTIAと、2つのPRO Negが適しています。

そして、Xシリーズで強調していたのが、X-Transセンサーのローパスレスですが、
これは、フジノンレンズの高性能な高解像度なレンズ性能によって初めて発揮できているとのコトでした。

コンデジには、ローパスフィルターがありません。
実際には、解像度の低いレンズがローパスフィルターの役目を果たしてしまっているからです。
同様に、解像度の十分に高くない他社レンズを使用した他社カメラでは、
ローパスレスにしても、モアレのような現象は中々現れない。
富士フイルムの場合、フジノンレンズを高性能に作った為に、盛大にモアレが出てしまう。
そこで、原理的にモアレの発生しないX-Transセンサーを開発したというコトです。

このローパスレスでモアレの発生しないX-Transセンサーに、像面位相差の機能と、さらなる画質改善をおこなったのがX-Trans CMOS IIイメージセンサーです。
X-Trans CMOS IIでは、画面中央部、全体の約40%を占めるエリアに位相差画素を配置し、独自の演算と画像処理技術によって高速AF速度と高画質を両立しています。
それだけでなく、ノイズを下げる、感度を上げる、ダイナミックレンジを広げるという画質改善を実現しています。
また、データ出力が14bit化しているため、RAW現像時の豊富な諧調表現で滑らかな描写を可能としています。

FUJIFILM X-E2の最大のポイントは、最新のイメージセンサーX-Trans CMOS IIと、
最新の画像処理エンジンEXR Processor IIの両方を搭載したレンズ交換式ミラーレス機種であるコトです。

短時間ですが、触ってみての感想ですが、昨年から、何度か、みんぽすさんから、FUJIFILM X-E1をお借りしていましたので、それとの比較でですが、非常に操作性が上がって、小気味よく撮絵ができました。
像面位相差AF搭載によって、AFが早くなった点もありますが、レリーズタイムラグの大幅改善を含めて、
X-E2は、まったく別のカメラに生まれ変わったと思います。

高感度の画質も、フルサイズと同等以上と言われたX-E1を上回る業界最高性能になっていると実感します。
ISO感度を上げても、嫌なノイズがなく、ディテイルが残った状態を維持しながら、輝度ノイズが若干ずつ増えるタイプですので、見た感じにも違和感がなく、自然な画質、プリントしてみたくなる画質だと思いました。

とにかく良くなっています。

今回、座学の次には、X-E2の量産試作モデル(ファームウエアは既に出荷バージョンだそうです)を試用させて頂き、マクロ撮影でのブツ撮りと、単焦点レンズでのモデル撮影を行いました。

今日の一枚。
DSCF0212_2048x1536.jpg
モデルは、廣瀬 永(ながせ はるか)さんです。
撮影は、FUJIFILM X-E2+XF35mm F1.4 Rレンズと、あ F1.4Rレンズです。

機材は、FUJIFILM X-E2+XF 18-55mmレンズ、XF60mm F2.4 R Macroレンズ、XF35mm F1.4 Rレンズ、XF23mm F1.4Rレンズなどです。
また、OLYMPUS OM-D E-M1+Nokton 25mm F0.95レンズも併用しています。
2048x1536サイズですので、画像をタッチしての拡大にはお気をつけ下さい。

ここでは、OLYMPUS OM-D E-M1+Nokton 25mm F0.95レンズで、X-E2を撮影しています。
1)斜め前から
MB042298_2048x1536.jpg
2)前から
MB042301_2048x1536.jpg
3)横から
MB042304_2048x1536.jpg
4)Qボタンが上に追いやられ、AE-Lと、AF-Lが独立しているのが特長です。
MB042364_2048x1536.jpg
5)背面は、ボタンの配置が若干、入れ替わっています。
MB042367_2048x1536.jpg
6)上から
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7)上から。その2
MB042369_2048x1536.jpg
ここから、FUJIFILM X-E2での撮影です。
8)パンフレット
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9)
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10)
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11)
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12)
DSCF0021_2048x1536.jpg
13)
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14)
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15)
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16)
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17)X-Trans IIと、EXR Processor IIとのコンビによる、AF高速化
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ここから、ブツ撮りです。60mm F2.4 Macroレンズを使用してます。
18)お花のブツ撮り
DSCF0059_2048x1536.jpg
19)この赤いリボンの再現性がすごいです 
DSCF0061_2048x1536.jpg
20)できる限り、寄ってみました。
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21)
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22)ポスターの肌色を再現
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10月27日の実践写真教室「橋本塾」の終了後、東横線で、そのまま中華街に出ました。
そして、この週末は、以前お伝えした横浜のスマートイルミネーションの開催日でした。


台風一過を期待して、10月26日の夕方、西の空を撮ってみました。
西の空を、Zuiko ED7-14mm F4.0レンズとZuiko ED150mm F2.0レンズで撮ってみましたのでご紹介です。

今日は、夕暮れ時のYokohamaでの何枚かと、夜の汐留シオサイトの対比です。

そして、OM-D E-M1をもって、夜のヴィータイタリア(汐留イタリア街)で。

OM-D E-M1の撮り始めは横浜でした。
レンズは、M.Zuiko ED12-40mm F2.8 PROレンズと、赤レンガ倉庫当たりからZuiko ED50mm F2.0 Macroです。

10月17日は、PHaT PHOTO写真教室の秋の文化祭のワークショップがありました。
京橋に向かう途中、銀座で降りて、表通りから、路地裏の通りを通ってみました。

10月の連休中日の10月13日の日曜日の夕方に、久しぶりに、お台場に行ってきました。
その続きです。
お台場海浜公園というか、ビーチに付いた頃には、すっかり、日没後のトワイライトタイムでした。
その薄明を頼りに、海沿いに、ビーチから、隣のお台場駅まで歩いてみました。

先日の「朝日、夕日の撮り方の研究について」には、ご好評を頂きました。

台風18号通過後に、それは驚きの夕景・情景を見せてくれました。

9月21日の彼岸花とドナドナ、そして夕焼けのシリーズ、

blogのヘッダーの写真を変更しました。Sigma DP3 Merrillで撮影した中の一枚です。
ご連絡:10GBの壁に近付いてきましたので、昨年の7月末から、11月にかけてのblogの写真を
整理して、圧縮率を高くした画像に差し替え作業中です。
あれ、写真がなくて、写真ファイル名だけだと思われましたらば、未だ整理中だと思って下さい。
(ご指摘の通り、長年So-netの有料会員に加えて、So-net blogの有料プランにもしてあります。)


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コメント 4

YUTAじい

おはようございます。
お祝いコメントありがとうございます。
デジタルの進化について行けません・・・次々新しい製品が。
by YUTAじい (2013-11-06 06:24) 

駅員3

久しぶりの青空がとてもうれしい一日でしたね。

Nikonの新機種にも興味津々です。
by 駅員3 (2013-11-06 06:57) 

YAP

フジのミラーレスもラインナップが充実してきましたね。
by YAP (2013-11-07 07:55) 

kiyo

YUTAさん、
いえいえ、こちらこそ、ご無沙汰ばかりで申し訳ないです。
新しいカメラ、是非、ご愛用下さい。

駅員3さん
NIKONのDfは面白いカメラですよね。
そして、駅員3さんにこそ、お似合いな気がします。
是非、お試し下さい。

YAPさん、
フジも頑張って、Xシリーズを広げていて、付いていくのが大変ですね。
でも、本当に、頑張っていると感じます。
応援したくなりますね。
by kiyo (2013-11-13 22:43) 

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