街中でのストリートスナップ難しいながらもSigma DP3 Merrillで試みる。DP3 Merrill その10 [Sigma DP3 Merrill]
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外部からのコメントのパスワードを少し変更しました。
今朝も、明るいですが薄曇りの日曜日4月14日です。
昨日は、一日晴天で、綺麗な雲も出ていました。
ただ、夕方になると風も強く、夜になるに従って冷え込んで寒かったです。
4月6日の10万niceの記事には、大変な反響を頂き、ありがとうございます。
皆様には、いつもご訪問頂き、ありがとうございますの言葉しかありません。
本当に心から感謝しています。
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東京カメラ部さんの【シグマ カメラモニターキャンペーン】に当選しての続きです。
Sigma DP3 Merrillでのモニター撮影の続きです。
日々使わせて頂いているSigma DP3 Merrillですが、
今日は問題点をまとめます。
1)電池が持ちません。
1電池につき、50枚から100枚位しか撮れません。
ほぼ一眼レフモデルのSigma SD1と同等の機能を、そのままギュッとDPシリーズのコンパクトなボディに
入れ込んだ為でしょうが、とにかく電池が持ちません。
2)AFが苦しいです。
AFの合焦速度が遅い。圧倒的に遅いです。
設定変更で、AF速度優先にしているので、合焦精度優先よりは、早くはなっています。
AFの合焦精度が悪い。AF+MFにしてMFに切り替えると結構ずれています。
設定変更で、AF速度優先にしているので、合焦精度優先より、ズレるようです。
AFの合焦に良く迷う。
コントラストが弱い対象でよく迷います。空に浮かぶ雲とか。意外に太陽は合焦します。
暗い中でのAFに迷います。
AFのターゲットポイントが3x3の9しかないので、選択肢が少なすぎます。
コントラストAFなんですから、8x6の48とか、7x5の35とか、せめて6x4の24くらい欲しいですね。
※高画質のFOVEONセンサーに矛盾しますが、像面位相差AFを健闘しても良いのかもしれませんね。
3)高感度に弱いです。
ISO100とISO200は優秀な画質です。ISO400も我慢できます。
それ以上の高感度はないと思って諦めた方が良いです。
このカメラは、高感度に似合わないので、いっそ、ISO50とかISO25とか低感度に強くして欲しいですね。
4)ある条件下で、明るい光源があると、赤いフレアが発生します。
昔のDP1に比べると圧倒的に良くなっているらしいですが、
条件によって、高照度の光源がフレーム内に入ると、赤いフレアーが発生します。
いつでも発生する分けではないので、改善されているのだと思います。
レンズ側ではなくて、FOVEON X3素子側での問題かもしれません。
5)ファイルサイズが大きいので、ファイルの書き込みに時間が掛かります。
最大7枚までのバッファーに貯まりきるまでは、シャッターは連続して切れます。
しかし、バッファーが開放されるまで、再生ができず、失敗と思っても、その間削除もできません。
削除したい失敗が書きこまれるまで待たされるのは、精神的に厳しいです。
まあ、見て確認できない状況で、削除の指令だけ受け付けられても、間違って消しやすくなるので、
現状では、このファイルの書き込み処理を高速化して頂くしか方法はないかもしれません。
あるいは、ダブルバッファーにして、最後に書きこんでいる一枚以外は、再生・削除可能にして欲しいです。
6)手振れ補正がないです。
圧倒的な解像感と画質を誇るFOVEON X3センサーを活かす場面が非常に限定されます。
手振れにならないシャッタースピードを確保しなければ行けませんが、そのためにISO感度をあげるわけにはいきません。
殆ど、手持ち厳禁な世界です。←それでも、このBlogでは、夜景以外では、手持ちで頑張っています。
ボディ内手振れ補正でも、光学式手振れ補正でも良いので、手振れ補正を内蔵して欲しいです。
7)付属のSigma Photo Pro(SPP)での現像と比べて、JPEG出力がショボ過ぎます。
圧倒的な画質を誇るDPシリーズらしくないJPEGが出力されています。
ところが、Sigma Photo Pro(SPP)での現像結果は素晴らしいです。
そこで、SPP同等の機能をSDシリーズや、DPシリーズにも内蔵して欲しいです。
もちろん、X3 FILL LIGHTなどの調整機能もつけて、カメラ内で変更可能にして欲しいです。
その上で、SPPで作成した設定を取り込みして選択可能にして欲しいです。
ミニ知識
よく使うDP3独自の変更ボタンですが、
1)フォーカスボタンで、AF/MF/フォーカスリミット位置の変更
2)フォーカスエリア(1点フォーカスの位置を選びますが、3x3の9マスなのでおおざっぱです)
このフォーカスエリア選択の状態でダイヤルを回すと、フォーカスサイズが大・小と変わります。
3)Qsボタンから、ホワイトバランスの変更
4)Qsボタンから、ISO感度の変更
さて、久しぶりに良く晴れた週末となった昨日の土曜日に、Sigma DP3 Merrillを持って外出しました。
新宿のエプサイトでの開かれている写真仲間のyamaさんこと山本恭子さんの写真展「黒夜」と、
神田小川町のオリンパスプラザで開かれている金森玲奈先生の写真展「日々を 紡ぐ」に行ってきました。
とくに、薄暗闇の会場で僅かな光を頼りに見るというか、感じ取るyamaさんの写真展「黒夜」には、
ご覧頂いた皆さん、全員が衝撃を受けると思います。
会場内のライティングを極力排して、僅かに見えるように調光されている数十枚の写真を拝見すると、
○会場内に入ったばかりでは、何も見えません。
しばらくして、目が慣れてくると、
○一つ一つの写真の中から、被写体が浮き上がって立体的に見えてきます。
見えないはずのモノが見えてきて、ないはずの平面から立体感が表れてきます。
そして、ないはずの色が見え、音が聞こえ、匂いもしてくる気がしてきます。
もちろん、同行したわけなはない我々が、yamaさんが撮る時に感じたであろう事象を追体験する気がしました。
山本恭子さんの写真展「黒夜」
会場:エプソンイメージングギャラリーエプサイト
住所:東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル1階
開催日:2013年4月5日(金)~2013年4月18日(木)
時間:10時30分~18時(最終日は15時まで)
休館:日曜
金森玲奈先生の作品は、思った以上に、明るい表現に驚きました。
白いマットに、白い用紙、そして、ハイライトを白く飛ばした表現と相まって、
yamaさんと対照的なギリギリなハイライト表現の美しさ、存在感を感じました。
ハイライトなのに、見えるモノはキッチリ見える。
見えない、朧なモノは、僅かな輪郭が見えている。
そこに、魅せたいモノを表現する世界。
全然、飛ばしていない作品においても、被写体のいくつかの魅せたい表現を追求されているように感じました。
金森玲奈先生の写真展「日々を 紡ぐ」
2013年4月11日(木)〜17日(水) 10:00~18:00(日・祝日定休)
ギャラリートーク 4月13日(土) 13:00〜13:30(予約不要)
【会場】
オリンパスギャラリー東京
〒101-0052
千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル1F
Tel:03-3292-3403
Sigma DP3 Merrillの設定を記しておきます。
暫定的に以下のようにしています。
ホワイトバランス:オート
画質:最初はJPEG+RAWにしていましたが、RAWのみにしました
画像サイズ:HIGH
ISO:ISO AUTO(上限ISO400 下限:ISO100)
カラーモード:STDまたは、VIVID、BW(モノクロ)
AF設定:❀(マクロ 22cmから1m)、または、人物(35cmから無限遠)、または、MF
AF+MF(AF合焦後、自由にMF可能)を入
AFリミットモード(AFの測距制限モードを選択可能)を入
速度優先AFを入
操作方向の反転:フォーカスリングを反転する。これは、オリンパスやキヤノンのMFの向きと合わせる為です。
右回しが最短撮影距離へ向かい、左回しが無限遠へ向かいます。
これがSigmaさんの標準では逆になっています。なぜ、Sigmaさんが逆方向なのかは、謎です。
QSモードでよく使うのは、ISO感度の変更と、ホワイトバランスの変更、それいカラーモードの変更です。
写真は、ここ最近のSigma DP3 Merrillでの撮影からです。
機材は、Sigmaさんと東京カメラ部さんのタイアップ企画のモニターでお借りしたSigma DP3 Merrillです。
こちらのキャンペーンに参加して借りています。
2048x1365サイズですので、画像をタッチしての拡大にはお気をつけ下さい。
<<ご案内>>
さて、これからの予定ですが、昨年の群馬の発知・上発知の枝垂れ桜を見に行きたいのですが、
今年は、オリンパスのPhotoArtist講座の撮影が、4月21日に福島県の三春町の滝桜の予定でありますので、
時期的に未定です。
1回目 4月15日(月) 19:00-21:00 オリエンテーション・講習 オリンパスプラザ東京
ショールーム
2回目 4月21日(日) 10:00-16:00 撮影(福島三春) 三春町・三春滝桜
3回目 5月15日(水) 19:00-21:00 講評・作品研究 オリンパスプラザ東京
ショールーム
4回目 5月26日(日) 10:00-16:00 撮影(福島会津) 会津鉄道界隈(予定)
5回目 6月5日(水) 19:00-21:00 講評・作品研究 オリンパスプラザ東京
ショールーム
6回目 6月19日(水) 19:00-21:00 プリント提出・
写真レイアウト検討 オリンパスプラザ東京 ショールーム
写真展 7月2日(水)
~7月10日(火) 9日間 写真展開催 オリンパスプラザ東京
ショールーム
先日、FotoPusのおみくじキャンペーンで、5000ポイントから20000ポイントの大盤振る舞いが
ありましたが、あと数日で、ポイントの利用上限枠のアップキャンペーンが始まります。
FotoPusのMy Pageのお知らせ欄に、でかでかと表示してありました。
「☆オンラインショップ 割引ポイント 利用上限アップキャンペーン☆
オリンパスオンラインショップでは、2013年3月18日(月)から2013年4月15日(月)の期間限定で、
割引ポイントを20%までご利用いただけます(通常は15%まで)。
ぜひこの機会に、オンラインショップのご利用をお待ちしております。」
Olympusから、「OLYMPUS Viewer 3」ソフトウェアのダウンロードが開始されています。
但し、オリンパスのデジタルカメラのシリアル番号の入力が必須となっています。
OLYMPUS Viewer 3については、こちらに専用のページが出来ています。
無駄な贅肉を削って、RAW現像を高性能化しています。
RAW現像の高品質化と高速化に加えて、従来から要望の高かった編集内容の自動記憶に対応したようです。
期待大ですね。
blogのヘッダーの写真を変更しました。
今年の桜の撮影した中からの一枚です。
Canon EOS 5D Mark IIIとSigma 35mm F1.4レンズで撮っています。
<<人気シリーズのご紹介>> 人気シリーズをこちらへ移動しました。
2013年度のサクラを求めて散策シリーズです。
駅員3さん主催の祐天寺のカレーステーション「ナイアガラ」でのSo-net Bloggerオフ会の話です。
オフ会にさんかされたSo-net bloggerの皆さん、お疲れさまでした。
また、お会いできる日を楽しみにしています。
3月16日のtiti Cafe(ティティカフェ)の話も好評でした。
お近くの方は、是非、素敵なカフェ=titi Cafe(ティティカフェ)さんへお立ち寄り下さい。
昨日のメイちゃんの写真は大人気でした。
ありがとうございます。
3月15日の浜離宮恩賜庭園の菜の花畑の様子と、梅の様子は以下です。
もう大盛況の内に、第2回赤塚植物園写真展が無事に終了致しました。
みなさま、ありがとうございました。
3月5日の赤松植物園でのあれこれシリーズ。
2月16日の土曜日のシリーズです。
雪の残る1月19日の板橋区の赤塚植物園での撮影はご好評頂きました。
先日の記事「ありがとう土屋勝義先生、そして、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影テクニック講座の歴史を振り返る」には、沢山のアクセス、nice、そして、コメントをありがとうございました。
最後には、土屋先生からのコメントを頂いて、万感の思いです。
朝焼けを追い求めてシリーズ。
このところ、半年に一度、自宅近辺から、スカイツリーと日の出が光景を狙っています。
〇「遠き光を夢見て。」
写り込み、いいですね。
by PATA (2013-04-14 15:38)
街を歩く人たちの息遣いまで聞こえてきそうです。
by YAP (2013-04-14 16:01)
私が、たまに出没する辺りです^^
最近ご無沙汰ですが、そろそろペンタフォーラムに行かないと(・・;)
by reorio (2013-04-15 02:09)
最後のスポットを浴びたバラの花(?)・・・素敵ですね。
大人の女性の艶やかさ!?・・・を感じてしまいました(^^)
by 駅員3 (2013-04-15 07:34)
新宿の街並み、まだ記憶に新しいです。
(4)や(12)写真のように曲線と直線の共存している写真は良いですね(前にも書きましたが・・・)
(6)の写り込みの写真はどちらが映り込んでいるのか判らないほど
写真の面の中で同じ世界で同時に存在している気がします。
歩いている人達の足だけを写している写真はこれからどこへ向かうのか
帰宅なのか出勤なのか、休日を楽しみに出かけるのか色々な想像を
沸き立たせてくれます。歩行者の足だけを撮る事も良いものですね。
見る人の想像力を刺激します。
by RuddyCat-Lalah (2013-04-15 11:08)