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信州の八千穂高原自然園で微かな秋を感じてきました。その2 [ED7-14mm & N.ZD 75mm]

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10月27日、いよいよ神無月の最後の週末、最後の土曜日です。
ハッキリとしない天気なのですが、朝日が差していましたが、今は曇り空です。
皆さん、朝夕は冷え込んできましたので、体調には十分お気をつけ下さい。

汎用RAW現像ソフトの雄Caputre One Proの7がリリース案内が来ていました。
Capture Oneは、プロや、写真愛好家の間で、密かに人気が出ているRAW現像ソフトですが、
中判デジタルカメラバックを出しているPhaseOne社の製品です。

メーカー製のRAW現像製品としては、珍しいCanon、Nikon、Sony、Pentax、Olympus、Panasonicなど他社のRAWファイルをサポートする汎用RAW現像ソフトです。

また、独特なユーザインタフェースと、驚く程にノイズ感の少ない、かつ、解像感の高さに定評のあるシャープな画像として、RAW現像する、ある意味スペシャルな製品だと認識しています。

特に、高感度ノイズの低減によって眠くなりシャープネスが落ちがちな点と、高解像度なってきたRAWデータの画像の解像感の高さを、高いバランスで、ハッとする程の画質で現像する程です。

今回、その画像処理エンジンを刷新して更に高見に上がったCapture One 7Proの性能を試すのが楽しみです。
1ヶ月間の無料体験できるダウンロード版が提供されています。

大きな機能改善としては、
〇メジャーバージョンアップとして、画像処理エンジンが変更されました。
 Capture One Pro 7 は全く新しい画期的かつ世界最先端の画像処理エンジンをベースにした ベイヤー補完方式により、カメラの RAW ファイルから素晴らしい色とディテールを再現したこれまでにない高いイメージクオリティを実現できます。
〇カメラの性能を最大限に引き出すカメラプロファイルが改善されました。
 世界中の多数のカメラのプロファイルが搭載されています。
〇自動レンズ補正が、PHASE ONE社以外の著名な他社のDSLR用レンズをサポートしました。
 自動レンズ補正は典型的な光学的問題を簡単に補正することができます。 
 Capture One Pro 7は主な中判レンズやDSLRレンズ対応のカスタムプロファイルを使用してイメージのディストーンションや色収差などのレンズの問題が自動的に調整されます。
 ニコン、キヤノンの著名なレンズや、OlympusではXZ-1が対象となっています。
〇部分補正
 部分調整の強化された機能のグラデーションマスク、マスク塗りつぶし、自動マスクでイメージの特定領域のディテールを微調整できます。
〇定評のあるノイズ処理、特に高感度ノイズ処理が大幅に改善されました。
 デフォルトのノイズ除去が強化され、特に高感度 ISO イメージに対して向上しています。 
 それぞれのカメラには、Phase One がカスタマイズした独自のノイズプロファイルが用意されています。 
 CO7 が CO6 より素晴らしい結果 もたらすので、これまで以上に自信を持って高 ISO で撮影できます。
〇ハイライトとシャドウリカバリー
 このツールは、白とびや黒つぶれが起きたハイコントラストの風景を補正して、バランスのとれたイメージに仕上げられます。 シャドウやハイライトで消えてしまったディテールを再現し、復元したシャドウ部のディテールに程よいコントラストを残します。
〇クラリティ
 テクスチャーやファブリックのディテールの色を維持しながらコントラストを上げ、かすみを軽減します。
 クラリティーツールのパンチを正の値にするとコントラストが向上しかすみを軽減して彩度を上げ、
 より「パンチ」の効いたイメージに仕上げます。
〇他社Lightroomなどで著名なカタログ処理を行うようになりました。
 今までのファイルのままでの処理ではなくて、一旦カタログに写真をインポートして処理を行います。
〇新しいLCC ワークフロー
 新しくなったLCCは複数イメージのバッチに対してのLCCイメージの現像が単純で速くなりました。
  数回クリックするだけで一度に多くのイメージ用のLCCプロファイルを作成し、複数のイメージに同時に適応できます。
などです。
詳しくは、こちらをご覧下さい。

今日は、10月13日の秋の信州での撮影の続きからです。
朝早く起きて、佐久市にある八千穂高原自然園での撮影会に参加して来ました。
この撮影会は、オリンパスの主催する撮影会ですので、Olympus OM-D E-M5を持って行きました。
使用したレンズは、Zuiko ED7-14mm F4.0レンズと、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ、それに、
コシナNokton 25mm F0.95レンズです。
また、ケンコーのマイクロフォーサーズ用デジタル接写リングセットを随所で使用しました。
M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズは、持って行きましたが、使いませんでした。


今回はメインのOM-Dでの撮影した写真を、せっかくなので、リリースしたてのCaptureOne Pro 7でRAW現像して見ました。
設定的には、それ程弄っていませんが、大体、以下のような設定を試して見ました。
基本特性のプロファイルを、「Olympus E-M5 Generic」、カーブを「Film High Contrast」
調整で、露出、ハイダイナミックレンジ、レベルだけ選択して自動調整を実行後、
ハイライトを、自動設定から、50から100の中で最適値へ変更、
シャドーも、自動設定値から、適宜へ小変更、
C1P7で機能が大幅に改善されたクラリティでは、方法を「ニュートラル」に設定し、
クラリティを-100(ソフトフォーカスな感じ)から、100(シャープネスが強い感じ)から適宜に変更。
構成(写実的から、HDR的な非現実感、超現実感へ)を、0から、50程度に変更。
クラリティの設定での好みとしては、クラリティを-100に、構成を+50にすると、芯のあるソフトフォーカス風になるので、設定の保存をしておきました。
好みで、ビネットの調整で、四隅の周辺を、明るくしたり、減光(トイフォト風)したりします。
お好みで、高性能になった高感度ノイズの調整や、レイヤー化して、部分調整をしたりします。

主に、超広角レンズのZuiko ED7-14mm F4.0レンズを中心に、時々、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズや、コシナのNokton 25mm F0.95レンズなどを使用していました。
ピーカンだったので、Noktonには、ND16を装着していました。

撮影機材は、Olympus OM-D E-M5と、Zuiko ED7-14mm F4.0レンズと、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ、それに、コシナNokton 25mm F0.95レンズです。
1)広々と。
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2)浮かぶモミジ
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3)思わず頬ずりしたくなる色づき
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4)
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5)太陽と青空と樹木と
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6)見上げると、森林と青空と
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7)大自然の中の紅葉
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8)7-14mm特有の虹色ゴースト
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9)7-14mm特有の虹色ゴーストその2
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10)紅葉三昧
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<<お知らせ>>
10月14日の日曜日の昼と夜の銀座から。
PHaT PHOTO代表のテラウチマサト先生によるポートレイト撮影レクチャー『テラウチマサトライブシュート』、テラウチ先生スタイルポートレート撮影の極意というか、生のスタジオ撮影の臨場感ある撮影の光景を実体験しました。

朝焼けを追い求めてシリーズ。
このところ、半年に一度、自宅近辺から、スカイツリーと日の出が光景を狙っています。


PHaT PHOTOの秋の文化祭のワークショップ「初めてのスタジオポートレート」に参加してきました。

オリンパスの誇るZuikoレンズの至宝であるED150mm F2.0レンズに迫る性能と噂の高いM.Zuiko ED75mm F1.8レンズと、この新しいマクロレンズです。
いM.Zuiko ED75mm F1.8については、最近、海外でも評価が高いようです。
そして、M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズの初期の評価も高いようです。

先日の東京カメラ部「第壱号企画 スタジオ撮影会」第1部Aグループでの撮影には大好評でした。
ありがとうございました。

京都を彷徨いの旅です。

ご好評頂いたSigma DP2 Merrillの話は以下です。


そして、好評を頂いている「ハイグレード・ポートレートレンズ M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ」の話のまとめです。少し整理しました。
私の拙い写真でも、少しでも、お役に立てればと思います。

〇オリンパスユーザ向けに「オリンパス 残暑お見舞いくじ」の案内メールが出ています。
夏のおみくじを引いて、2%から最大10%の割引クーポンが貰えるキャンペーンです。
今回の割引クーポンは、8月20日から10月31日までの期間中、何度でも使えるお得な割引です。

先日までのポイント20%上限アップもお得でしたが、
10%割引の場合、それを上回る割引率となるようです。
プレミアム会員割引5%、ポイント割引15%、そこから、2%から10%引きとなるようです。

下記の秋の新製品の購入にピッタリの割引クーポンだと思います。

〇Olympusからは、進化したStylus XZ-2や、モデルチェンジとなるPEN Lite E-PL5&PEN mini E-PM2と、ボディーキャップレンズ BCL-1580マクロレンズ 60mm F2.8 Macroなど各種レンズの発表がありました。
参考展示として、ほぼ完成品状態の17.5mm F1.8レンズのモックアップ品も置かれていたようです。
ただし、XZ-1後継機のXZ-2は、まだ、オリンパスオンラインショップに登場していませんね。

発売記念キャンペーンでは、以下のいずれかを漏れなくプレゼント。
東芝無線LAN SDHCカード「FlashAir 8GB」

もちろん、ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8.0)単品の予約発売も始まっています。
オリンパスオンラインショップ各セット先着100名さま限定だそうです。
オンラインショップ特典は、3年間保証付きです。

オリンパスオンラインショップでは先着100名のキャンペーンだそうです。
今予約すれば、10月5日の発売日に間に合いそうですね。
専用レンズフードLH-49は別売りです。装着したまま仕舞えるギミックガ面白そうです。


金属の外装をブラックに加えて、以下のアクセサリを同梱した限定品
全世界で3000セットの限定品から、さらにオンラインショップ先着200名様限定。
金属レンズフード「LH-48」
金属レンズキャップ「LC-48」
プロテクトフィルター「PRF-D46PRO」
今予約すれば、発売日の9月28日に入手出来るでしょうかね?



いよいよ、2012年7月6日から発売されました。
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、長くなってきたので、少し整理します。

〇Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠▢となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定に直結しているようです。
 先々の改善で、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減はオフ、高感度ノイズ低減は低に設定しています。

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下総弾正くま

色付きはじめですね(^o^)
by 下総弾正くま (2012-10-27 11:46) 

駅員3

(4)~(9)は不思議な雰囲気で、今にも妖精かホビットが出てきそうな素晴らしい写真ですね!
by 駅員3 (2012-10-27 16:26) 

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