みんぽすさんから、Sigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズをお借りしましたのでレビューします。そこで、お昼休みに、浜離宮恩賜庭園に試し撮りに行ってきました。 [Sigma APO 70-200mm F2.8]
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8月28日、今日も、多少雲はありますが、良く晴れた火曜日の朝です。昨日の天気予報では、日本列島を覆っている高気圧も、あと2週間ほどで抜け出して、
9月の2週目には、涼しくなるような話でした。
まだ、8月下旬の残暑のが続くようですが、これが過ぎれば、直ぐに秋の涼しさがやってくると思えば、
まだしも、耐えられるでしょうか?
さて、8月の月初からみんぽすさんにお借りしているSigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズをやっと、試し撮りすることができました。
まず、8月25日の江ノ島の撮影に持って行きましたが、その話は、また、別途で。
Sigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズは、手ブレ補正機構を搭載したフルサイズ対応大口径望遠ズームレンズです。
SigmaさんのHPでは、
「70mmから200mmまでの焦点距離をカバーした、
ズーム全域でF2.8の手ブレ補正機構搭載大口径望遠ズームレンズ。
約4段分の手ブレ補正効果を発揮。ポートレート、スポーツ、風景など幅広い分野での撮影に対応します。
蛍石と同等の性能を誇るFLDガラス2枚と特殊低分散SLDガラス3枚を 採用し、色収差を極限まで補正。
スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。
超音波モーターHSM (Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。
フルタイムマニュアルも可能。専用のAPO TELE CONVERTER EX DG (別売)も使用できます。」
とあります。
Canon純正では、EF 70-200mm F2.8 L IS II USMレンズのライバルであり、発売から2年となって、実売も10万円を切っているため、若干の性能差を気にしなければ、非常にコストパフォーマンスに優れたレンズです。
デジカメInfoに紹介されたePHOTOzineでの評価では、「シグマ70-200mm F2.8 EX DG OS HSMは70mm開放の画質が弱点」とあります。
70mmは開放で甘く、絞ってもあまり改善されないようですが、135mm以上は開放から素晴らしい解像度を発揮しているレンズという評価です。
まあ、70mm側が、多少、甘いのは、私も試用してみて感じましたが、こういった絞り値が一定のズームレンズの場合、どうしても、広角側か望遠側のどちらかはどうしても甘くなる物です。
このレンズでは、広角側が甘い分けですが、逆に望遠側が甘いズームレンズもあります。
用途として、明るい絞り値での100mm以上の望遠側を使用して、ボケや圧縮効果を期待する場合には、このSigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズは最適ではないでしょうか。
但し、純正のCanon EF 70-200mm F2.8 L IS II USMレンズであれば、全焦点距離で十分な解像度と、諸収差や歪曲も補正されているので、性能面だけであれば、純正に勝るモノは無いです。
しかし、このレンズは、実売が純正の半額程度ですので、圧倒的なコストパフォーマンスというか、絶対金額の少なさから、購入しても損はないレンズだと思われます。
特に、100mm以上の望遠側であれば、絞り値F2.8固定という使い勝手の良い大口径ズームレンズである点からも、評価は高いと思います。
実際に、試写させて頂いていて、135mmや、200mmでは、ファインダーで見ても、満足する描画性能を発揮していました。
機材は、Canon 5D Mark3とSigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズです。
最初の4枚は、Olympus OM-D E-M5とNokton 25mm F0.95レンズで撮っています。
1)EOS 5D Mark IIIに装着したSigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズ
2)少し角度を変えて
3)レンズのアップ
4)レンズについている三脚座
ここから、Canon 5D Mark3とSigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMレンズでの撮影です。
5)70mm F5.6
6)85mm F5.6
7)135mm F5.6
8)200mm F5.6
9)150mm F2.8
10)70mm F2.8
11)200mm F2.8
12)200mm F2.8
13)200mm F5.6
14)200mm F5.6で、自転車
15)
16)お花畑の横にある巨大なリュウゼツラン(竜舌蘭)が巨大な花を咲かせています。
17)まだ、黄色いキバナコスモスは咲き始めです。赤やオレンジは見頃です。
18)アゲハチョウは、まだまだ少ないです。
19)
20)飛んでいる瞬間
<<お知らせ>>
ご好評頂いたSigma DP2 Merrillの話は以下です。
〇「新世代Foveon X3ダイレクトイメージセンサー搭載Sigma DP2 Merrillをお借りしました。今回はSigma Photo ProでのRAW現像の別格の良さを目の当たりにして。その2」
オリンパスデジタルカレッジの9月からの講座の申込が開始されています。
もちろん、土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)のエピソードIも始まります。
1回目 9月18日(火) 19:00-21:00 講義 オリンパスプラザ東京
2回目 9月23日(日) 13:00-16:00 撮影
3回目 10月2日(火) 19:00-21:00 講評 オリンパスプラザ東京
今回から、講義が、従来の新宿モノリスビルから、神田小川町のオリンパスプラザになっています。
今回から、多くの講座の講義が、オリンパスプラザ東京となるようです。
〇オリンパスユーザ向けに「オリンパス 残暑お見舞いくじ」の案内メールが出ています。
夏のおみくじを引いて、2%から最大10%の割引クーポンが貰えるキャンペーンです。
今回の割引クーポンは、8月20日から10月31日までの期間中、何度でも使えるお得な割引です。
先日までのポイント20%上限アップもお得でしたが、
10%割引の場合、それを上回る割引率となるようです。
プレミアム会員割引5%、ポイント割引15%、そこから、2%から10%引きとなるようです。
いよいよ発売が間近になってきたM.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズや、そのアクセサリー製品や、
9月のフォトキナで発表されると噂されているE-Pシリーズの新機種や、XZ-1後継機などなど、
秋の新製品の購入にピッタリの割引クーポンだと思います。
いよいよ、2012年7月6日から発売されました。
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、長くなってきたので、少し整理します。
〇Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠▢となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
先々の改善で、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減はオフ、高感度ノイズ低減は低に設定しています。
この状態で何キロ位になるのですか?
すごく重そうです。
by ゆうみ (2012-08-28 12:06)
抜けの良さではLには勝てませんね
でも 良いレンズですね
広角側も望遠ズームだと言うことを考えたら
充分だと思います
50-500mmも見てみたいな~ 是非シグマさんから借りて
レビューお願いします(^^)
by (。・_・。)2k (2012-08-28 15:49)
歩道が眩しいくらいの緑で、夏の暑さが伝わってきますね!
by 駅員3 (2012-08-28 16:16)