SSブログ

50mmレンズの至宝EF50mm F1.2Lレンズ、5D Mark3とのコンビで浜離宮恩賜庭園を撮り歩き。その2 [EF50mm F1.2L]

Sponsored Links




8月2日、今日も今日とて、強烈な夏の日差しの照りつける木曜日です。
いつのまにか、夏本番の8月スタートしちゃいました。
昨日は、朝からの黒い雲が、お昼時に優勢となって、今にも降りそうになりながら、
踏みとどまって、そのまま晴れになっていました。
夏場とは言え、不思議な展開でした。

今週末の予定ですが、
8月4日の午後から、岩手県盛岡市のさんさ踊りに訪れます。
2回目 8月4日(土) 15:00-21:00 撮影(盛岡さんさ踊り 盛岡市中央通会場(県庁前~中央通二丁目)
その後、北上に移動して一泊して、翌日はフリーなので、今現在の東北も何かしらを撮影して来ようと思います。

丁度、今週、岩手に限らず、東北各地で一斉に夏祭りが始まっています。
そのためでしょうが、その移動のためのえきねっとで東北新幹線の空席照会をしてみると、
8月4日の午前中の新幹線が軒並み満席です。
8月5日の夕方の昇りもかなり立て込んでいるようで、満席ばかりというわけではないですが、
シート選択して場所を選ぶ程の余裕もない状態です。
ようするに、夏場に入って、混んでいますね。


さて、相変わらずに申し訳ないですが、Canon EOS 5D Mark3の続きです。
絞り値F1.2という究極の明るさのレンズであるEF50mm F1.2Lを活用するには、
そのままでは、明るい日差しの日中処か、普通の日中でも、シャッター速度の上限値1/8000を超えてしまいます。
そこで、検討するのが、ND(減光)フィルターです。
このレンズの場合には、フィルター口径が72mmです。
また、このところOM-D E-M5で多用しているM.Zuiko ED75mm F1.8レンズは、フィルター口径が58mmです。
これらのレンズをできる限り絞り開放で使用できるようにするためにも、ND(減光)フィルターを
検討してみました。

ND(減光)フィルターには、3種類候補があります。
〇通常の固定式ND(減光)フィルター
ND2、ND4、ND8、ND16(メーカーによってあります)
そして、太陽観察用となるND400、ND10000、ND100000です。

〇可変式ND(減光)フィルター
枠を回転させると、ND2から、ND8や、ND400の濃さまで無段階に可変する
PLフィルターと同構造のものです。

〇PL(偏光)フィルター、C-PLフィルター
光の反射を防止することで、空の色や、風景の色を濃くしたり、水面やガラスの反射をなくします。
二つの偏光板を回転させる事で、明るさは一定で、反射光の防止効果が変化します。
順光で、反射光と45度?の位置・角度の時に、最大の効果が発揮されると言われています。
逆光には全く効かないとも、若干しか効かない友言われています。
このPL(偏光)フィルターは、2枚の偏光板を通す関係で、光が減光されます。
大体1.5段程度の減光効果があるといわれています。

今回、72mmと、58mmについて、ND4(2段の減光効果)の減光フィルターを用意しました。
可変式NDフィルターが一番利用しがいがあるのですが、画質の劣化や、色の変化があるので、
できれだけ、高画質ということで、通常のNDフィルターにしてみました。
夜間まで、常用するのには暗いのですが、日中は付けっぱなしでも大丈夫ですね。

今日は、7月27日のお昼休みに訪れた、いつもの浜離宮恩賜庭園での撮影の続きからです。
この時期の浜離宮恩賜庭園は、蒸し風呂のように暑いです。

機材は、Canon EOS 5D Mark IIIと、EF 50mm F1.2Lレンズです。
1)森の守護神のような1本の樹
5D3_1495_1280x853.jpg
2)潮入の池の光景から
5D3_1510_1280x853.jpg
3)水辺の辺の松って落ち着きますね。
5D3_1516_1280x853.jpg
4)御茶屋さんの前にて
5D3_1521_1280x853.jpg
5)
5D3_1522_1280x853.jpg
6)
5D3_1525_1280x853.jpg
7)水面の反射
5D3_1533_1280x853.jpg
8)カモ君達がお昼寝中
5D3_1538_1280x853.jpg
9)今日も、しろさぎ(コサギ)がいました。
5D3_1547_1280x853.jpg
10)秋の紅葉に思いをはせて
5D3_1554_1280x853.jpg
11)潮入の池の畔で
5D3_1558_1280x853.jpg
12)分かれ道
5D3_1560_1280x853.jpg
13)トンボが止まっていました
5D3_1562_1280x853.jpg
14)売店前の緑の藤棚で
5D3_1589_1280x853.jpg
15)
5D3_1591_1280x853.jpg
16)売店の休憩所から
5D3_1592_1280x853.jpg




<<お知らせ>>
ご好評頂いている最新機種Canon EOS 5D Mark IIIの話のシリーズは以下です。


なお、好評を頂いている「ハイグレード・ポートレートレンズ M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ」の話のまとめです。連続して、12回も続けるとは思ってもいませんでした。

私の拙い写真では、いまだに、普通のレンズとの違いが何も判らないと言う声もあるとは思いますが、
少しでも、お役に立てればと思います。


オリンパスデジタルカレッジの9月からの講座の申込が開始されています。
もちろん、土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)のエピソードIも始まります。
1回目 9月18日(火) 19:00-21:00 講義 オリンパスプラザ東京
2回目 9月23日(日) 13:00-16:00 撮影
3回目 10月2日(火) 19:00-21:00 講評 オリンパスプラザ東京

今回から、講義が、従来の新宿モノリスビルから、神田小川町のオリンパスプラザになっています。
もちろん、昨日紹介した「PhotoArtist 2012 東北夏祭り」も、小川町でした。
従来から、瑞光道場や、レンズの使い方講習など一部の講座の講義は、小川町でしたが、
今回から、多くの講座の講義が、オリンパスプラザ東京となるようです。

オリンパスオンラインショップでポイント利用の上限アップするキャンペーンが始まっています。
○オンラインショップ 割引ポイント 利用上限アップキャンペーン
 2012年7月14日(土)~2012年7月31日(火)の期間限定で オンラインショップで利用できる割引ポイントの上限を 通常の15%から20%にアップします。

これを知っていれば、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズや、そのお高い専用金属製フードをだけでも、この時期に購入する手もありました。
あるいは、先日手放しM.Zuiko 45mm F1.8レンズを再購入するチャンスでしょうか?
まあ、差額は5%ですから、10万円の製品ならば、5千円ですから、大きいです。

OM-D E-M5や、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズや、M.Zuiko ED12mm F2.0レンズを購入するチャンスですよ。

いよいよ、2012年7月6日から発売されました。
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、長くなってきたので、少し整理します。

〇Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角▢で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減はオフ、高感度ノイズ低減は低に設定しています。

nice!(77)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 77

コメント 1

ちょいのり

つい最近この近辺を行って参りましたです^^

by ちょいのり (2012-08-03 01:25) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました