OM-D E-M5を持って、曇り空の中の東京スカイツリーに行ってきました。その2 [OM-D E-M5]
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7月4日、水曜日の朝です。
空一面グレーだった明け方から、東の空から徐々に雲の切れ間が見えてきています。
午後には、晴れそうな感じです。
昨日、ここ数ヶ月の謎の一つが、解明されました。
OM-D E-M5の発表以来、謎であった使用されているイメージセンサー(国内製と言われていました)が、ソニー製であることが、公表されています。
時事通信による「オリンパスの笹宏行社長がOM-D E-M5のセンサーがソニー製であることを公表した」という情報をきっかけに、各社公表となったようです。
ここ数年、パナソニックのイメージセンサーの呪縛に囚われていたフォーサーズ機種・マイクロフォーサーズ機種のユーザにとっては、待望久しい、業界トップクラスの性能を持った新型イメージセンサーの採用です。
ただ、Olympus E-5で驚愕したように、オリンパスには、イメージセンサーの性能を極限まで出し切らせるという定評がありますので、まだまだ、使いこなしとしては、端緒についたばかりのソニー製イメージセンサーを、次世代機器で、どこまで使いこなしていくかに興味が尽きません。
デジカメWatchの記事
「OM-D E-M5のセンサーはソニー製」とオリンパス笹社長が発言
さて、昨日の東京スカイツリーへ行ってきましたの話の続きです。
高さ450mの第二展望台の天望回廊へ辿り着いてみると、その中でも、最高地点451.2mとなるソラカラポイントがありました。
その窓には、TOKYO SKYTREE、Welcome、451.2mといった映写文字が投影されています。
窓の反対側には、小部屋があって、そこから投影されているようです。
この小部屋は、3面が鏡張り状になっていて、中に入るとマジックミラーの部屋状態です。
一種の撮影スポットとなっていました。
そして、疲れてきたので、第一展望台へのエレベータで降りました。
ここには、レストランや、コーヒーショップ、スカイツリーショップがあります。
ちょっとだけ、スカイツリーショップをみて、あまり、買うモノがないと思いました。
早々に、下に降りました。
正味、1時間半くらいでしょうか?
あっという間に東京スカイツリー見学の終了でした。
7月11日からは、土日・平日ともに、予約期間が終了して、当日券がでます。
空いている頃に、晴れていて見通しの良い日に再訪したいと思います。
できれば、夕景に染まる光景を見たいです。
ということで、今回は東京スカイツリーでの撮影からです。
今回の撮影は、OM-D E-M5と、M.Zuiko 45mm F1.8レンズ、
MMF-2経由のフォーサーズレンズのED7-14mm F4.0レンズです。
ここから、OM-D E-M5にMMF-2経由でED7-14mm F4.0レンズで撮影しています。
ここから、OM-D E-M5にMMF-2経由でED7-14mm F4.0レンズで撮影しています。
1)ソラカラポイントの窓には、映写文字が投影されています。
2)そこから見える光景は残念ながら視界が悪く雲の中からのようです。
3)
4)
5)3面鏡張りの部屋
6)回廊のとおり、まわりながら進みます
7)もう一度、下を覗いてみます。
8)アサヒビール本社ビルのあたり
9)第一展望台 展望デッキへ戻るエレベータへの案内です
10)エレベータの現在位置を示していて、今は、第一展望台の350m地点にいます。
11)エレベータ前にて
12)昇降する間、天井越しに、スカイツリーのエレベーター軌道ないが見えます。
13)ここにしか売っていない専売品もある第一展望台内のスカイツリーショップ
14)第一展望台から見る光景
15)スカイツリーの足下の光景
16)一つ下のフロアで、疲れたのか、寛ぐヒトたち
17)地上4Fから見上げるスカイツリー
18)直ぐ先がソラマチで、この先に、水族館への入り口があります。
<<お知らせ>>
いよいよ、発売日が2012年7月6日と発表されました。
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
オプションのレンズフード「LH-61F」
オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。
特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。
Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。
但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。
しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。
詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。
ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。
惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。
今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。
14番目 僕が撮った方向と同じですね
霞が酷かったことがはっきり解りますね
by (。・_・。)2k (2012-07-04 14:12)
すごい!!のぼったんですね~♪
いいなぁ
by まゆみっふぃ (2012-07-04 15:13)
あのビールジョッキビルの上はあんな風になってるのか…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-07-04 21:44)
人間って、高いところが好きなのかもしれませんね!
僕も夕日を見に行きたいなぁ
by 駅員3 (2012-07-05 00:38)