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X-Pro1を持って、6月6日の朝の散歩から。あじさい祭の前に訪れたご近所の朝の光景から。 [FUJIFILM X-Pro1]

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6月9日、土曜日の朝です。
生憎の小雨模様の日です。
そろそろ、梅雨突入の季節到来ですが、今日は、先日来お知らせしている築地の波除け神社のお祭りの日です。
台風でも来ない限り、雨天決行ですので、あーっと言う感じです。

日頃、人物撮影講座等で、大変お世話になっている土屋勝義先生の地元「築地」のお祭りです。
今年は、EOS学園と、オリンパスデジタルカレッジの両講座の両講座の受講者を対象にして、
お散歩カメラのイベントが開かれます。
午後から、いつもの講座の集合場所である築地川公園に集合して、御輿を担ぐ姿を、お祭りの光景を
撮っていきます。
地元密着での参加ですので、なかなか気が楽です。
土屋先生の地元である築地七丁目町会の御輿は、17時から出発予定ですので、それまでが自由行動で、
あちこちと築地の中をお散歩カメラの予定です。

そして、17時からは、御輿が出ますので、それを追い掛けて、御輿とヒトを撮れればと思います。

つきじ獅子祭
6月9日(土曜日)、6月10日(日曜日)

以下は、参加者で不明になられた方への対応用の備忘録です。
集合場所が不明な場合には、Kiyoまでご連絡(携帯、twitterのdm等)ください。
正式参加者には区分けの為に、リボンを配りますので、カメラ・ストラップに巻き付けます。
9日の大体のスケジュール
12:00 築地川公園の前の備前橋に集合
 自由撮影(先生にくっついて波除神社などお散歩)
17:00 築地川公園の前の備前橋に再集合
 神輿を追いながらスナップ撮影。

10日の大体のスケジュール
10:00 築地川公園の前の備前橋に集合
 そのまま神輿を追い、スナップ撮影です。
 時間帯は半日早く進みます。
 昼過ぎには解散予定。

また、偶々、築地でお祭りに遭遇して、さらに、Kiyoを見かけられましたらば、ご挨拶頂ければありがたいです。
よろしくお願いいたします。

昨日は、5月12日から始まったオリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIの最終回でした。
今回の撮影実習では、初の試みですが、2班に分かれての撮影中に、2人のモデルさんを途中で交代させずに、1人のモデルさんを通しで撮影していました。
その結果、講評も、各モデルさん毎の2回だけとなりました。
結果は、後日。
吉と出たのか凶となったのか、好ご期待。


さて、今日は、というか、今日も6月6日の続きです。
先延ばしにしていた朝のお散歩の様子からです。
この日は、2台のカメラ、Olympus OM-D E-M5+ED50mm F2.0 Macroレンズ+MMF-2と、
富士フィルムのX-Pro1+フジノン60mm F2.4マクロレンズです。
くしくも、お花の季節に合わせて、マクロレンズ対決のような感じです。

写りに不満はないのですが、富士フィルムのX-Pro1+フジノン60mm F2.4マクロレンズの組合せは、
スナップには絶不調を招く組合せです。
とにかく、AFが30mm F1.4レンズと比較して、非常に遅くなりますし、大きく外して迷い易くなります。
ではと、MFにすると、超ピントが合わせにくいです。
勢い拡大ピント合わせを多用すると、スナップ向けではなくなります。
これに比較すると、AFは遅いハズのOM-D E-M5+フォーサーズレンズの方が快適です。
結構、スナップでも使えます。

OM-Dに、MMF-2アダプタ経由でのフォーサーズレンズの使用感が、
ほぼX-Pro1に30mm F1.4レンズを付けた使用感に相当します。
上手く合うケースではそこそこの速度ですが、暗かったり、合わないと劇遅になります。
スナップでも結構使えます。

それに対して、X-Pro1+フジノン60mm F2.4マクロレンズの組合せは、最初から劇遅です。
暗いところや、AFの合いにくい所では、一段と超劇遅です。
この状況では、スナップは諦めの境地が肝心です。
上手く撮れたら、ラッキーだったと思うところです。

使用してみての感覚的なAFスピード感は、
デジタル一眼レフ(Canon 5D Mark IIや、Olympus E-5)
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OM-D E-M5+M.ZD45mm F1.8などのマイクロフォーサーズ専用MSC機構付きレンズ
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OM-D E-M5+MMF-2アダプタ経由でのフォーサーズレンズ(レンズにもよります)
X-Pro1+フジノン30mm F1.4レンズ
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X-Pro1+フジノン60mm F2.4マクロレンズ

もう少し、MFの使用感が上がると良いのですがね。
OVFだと、全然、ピントの山が見えず、といって、EVFだと、動きに弱いので静物専用な感じです。
スナップだと、諦めて、ライブビューの方が確立が高かったりします。

あと、シャッタータイムラグがかなり掛かるのが困りました。
雫を撮っている時に、AFだと、合焦後実際にシャッターが切れるまでにかなり時間がかかり、
どうしても、タイミングを掴みきれません。

最近の合焦すれば、ほぼタイムラグなしにシャッターが切れる(シャッターチャージが短いか、ほぼない)機種になれると、ゆっくりした間合いを学ばなければと、逆に教えられる気がします。

ですから、この機種で、連写は意味をなしません。
一撃必写のこころがまえで撮らないといけないようです。

まあ、手振れ補正がない点といい、ユーザに躙り寄らない来るなら拒まないが、ツンデレキャラのようなカメラですね。画質が良いので、憎めない点も似ているのかも。

今回の撮影は、富士フィルムのX-Pro1+フジノン60mm F2.4マクロレンズです。
1)ちょっと、離れてみると、花の上が小さな家のように見えました。
DSCF2345_1280x853_補正済.jpg
2)お花屋さん
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3)赤い垂れ幕と雫
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4)お散歩
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5)陰の写し込み
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6)雫だらけ
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7)黄色い蕾
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8)緑の葉に雫かな
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9)駅前広場のガクアジサイ
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10)裏側
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11)裏側その2
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12)ガクアジサイに寄って
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13)キンシバイ(金糸梅)
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14)濡れたテーブル
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15)色とりどりの赤
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16)派手目な色合い
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17)赤と雫
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18)あじさい
DSCF2532_1280x853_補正済.jpg





<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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コメント 4

Sizuku

こんにちは!
雨に濡れた植物は瑞々しさを増して美しいですね。
そして、植物以外の被写体も雨によって素敵に演出されているなぁと感じました^^
by Sizuku (2012-06-09 17:45) 

下総弾正くま

宣言も出たし、本格的に梅雨ですね…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-06-09 22:25) 

mipoko

雨の日の撮影もいいもんですね~♪
雨でキラキラしたお花が素敵♪(^v^)
by mipoko (2012-06-10 00:21) 

駅員3

梅雨のうっとおしいお天気も、露のハーモニーがとても楽しく「るんるん」気分が伝わってきます。
梅雨時の楽しみ方を教えていただいたような素晴らしい写真ですね。
by 駅員3 (2012-06-10 09:23) 

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