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OM-D E-M5とEOS 5D Mark IIで見比べてみた5月4日の空。新型イメージセンサーでのオリンパスブルーと、PictureStyleをVelvia風とした5D Mark IIでのブルーはどうでしょうか? [OM-D E-M5 & 5D Mark II]

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【追記】
書き忘れていましたが、今日の記事が、丁度、500記事目です。
2011年1月1日に、旧Kiyo's blogから引き継いだ1記事目から、1年と5ヶ月ちょっとです。
ひとえに、いつもご贔屓頂いている皆様のお陰です。
ありがとうございます。
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5月6日の日曜日の朝です。
今朝も、薄曇りながら眩しいほどの晴れています。
5月5日の「こどもの日」は、大変に忙しく、皆様の所へ訪問できていませんで、申し訳ありません。
また、本日も、早々に、駅員3さんの某BBQに潜入しようと思っていまして、出かける予定です。
皆様への訪問は、その後にお伺いしますので、よろしくお願いいたします。

5月5日は疲れました。
良く晴れていましたので、計画では、房総半島の富浦まで遠征して、大房公園を見て、
富浦の道の駅を堪能しようと思いましたが、館山方面渋滞のため、アクアラインどころか、
そのまま湾岸線まで大渋滞しているため、断念しました。
そこで、まったく方面を変えて、新東名に向かって行ったのですが、
駿河湾沼津サービスエリアの入車待ち渋滞から始まって、
帰りは、渋滞の連続でSA/PA立ち寄れずガソリン給油の危機一髪、
そして、横浜以降、東京方面、軒並み、交通集中による渋滞が2時間以上の罠。
これらに見事に填まってしまいまして、帰宅したのは1時半越しでした。
つっ、疲れた−。

とはいえ、気を取り直して、出発予定です。

今日は、少し、前後するのですが、5月4日の夕方の空を、OM-D E-M5と、EOS 5D Mark IIで撮り比べて見ましたので、その写真からです。
なかなか、大きな雲や、ダイナミックな雲が東の空に出ていたので、ついつい、釣られて撮りに出てしまいました。
といっても、いつもの、集合住宅の階段の踊り場ですが、東の空はパノラマで見られます。

その後ですが、雲の様子は良いのですが、狙っていた夕焼けは、雲が厚すぎて、早めの時間から隠れてしまい、紅く燃えませんでした。
残念です。

ところで、皆さん、5月5日は月が最も大きく見えるスーパームーンの満月の日です。
日本では、5月5日の日中の午後の12時半ばですので、5月5日の夕方から、5月6日の夕方が狙い所です。
天候さえ崩れなければ、昨日狙い逃した方も、ほぼ同じ大きさ・真円度もほぼ変わりませんので、
本日の夕方の月を狙ってみられては如何でしょうか?

さて
今回の撮影は、OM-D E-M5とED7-14mm F4.0レンズ、途中からED150mm F2.0レンズと、
EOS 5D Mark IIと、Sigma 50mm F1.4レンズと、途中からEF135mm F2Lレンズです。
こちらは、OM-D E-M5とED7-14mm F4.0レンズでの撮影です。
1)東の空の光景から
M5043853_1280x960.jpg
2)
M5043857_1280x960.jpg
3)雲間から、光条が差しているようにも見えます
M5043862_1280x960.jpg
4)東の空は、雲の姿に圧倒されます。
M5043880_1280x960.jpg
5)こちらは西の空です。
M5043885_1280x960.jpg
6)ダイナミックな巨大な雲が出ていました。
M5043895_1280x960.jpg
ここから、OM-D E-M5と、ED150mmでの撮影です。
7)少しだけ、雲間から紅い夕日が見えてきました。
M5043921_1280x960_補正済.jpg
8)この夕焼けを壮大に空全体で見たかったです。
M5043941_1280x960_補正済.jpg
これは、OM-D E-M5と、ED150mmと1.4倍テレコン、さらにデジタルテレコン2倍をオンにしています
9)サンシャイン60と、遠方のスカイツリーの姿です。
M5043947_1280x960_補正済.jpg
ここから、EOS 5D Mark II+Sigma 50mm F1.4レンズでの撮影です。
10)Velbia風だと、結構の青が出ますね。
IMG_9699_1280x853.JPG
11)
IMG_9703_1280x853.JPG
12)こちらの写真でも、雲間から、光条がでいるように見えます。
IMG_9714_1280x853.JPG
13)
IMG_9715_1280x853.JPG
14)
IMG_9720_1280x853.JPG
15)ここから、西の空の光景です。
IMG_9726_1280x853.JPG
16)西の空の日が沈み始めています
IMG_9735_1280x853.JPG
17)プラットホームの陰は楽しく
IMG_9747_1280x853.JPG
18)夕日を浴びたクレーン
IMG_9750_1280x853.JPG
19)夕景の青空と月と。
 再び、東の空からです。
IMG_9754_1280x853.JPG


<<お知らせ>>
オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
既に、4月25日で締め切られしまいました。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。

オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
位相差AFのセンサーも、明るさに合わせて、F2.8用、F5.6用、それに、最近のニコンやキヤノンのフラグシップモデルではF8センサーまで用意されていたりします。
これは、その明るさに最適化されているので、他の明るさ(明るすぎたり、暗すぎたり)すると、
合焦しなかったり、合焦しても時間が掛かったりします。
F1.4や、F1.2といった明るい大口径レンズの場合には、どこの会社でも、それにマッチした位相差AFセンサーは積んでいません。
F2.8センサーでの過剰動作として、合えば良いなくらいの状況です。
まして、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

そこで、位相差AFのE-5でも、S-AF+MFというAF合焦後はMF動作(微調整用)常時可能という機能を使用しているのですが、OM-D E-M5でも、S-AF+MFに設定しています。
但し、EVFそのままのサイズでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、AF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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コメント 7

めぇてる

今日でお休みも終わってしまいます
空の表情をボーっと見ているのは大好き
面白いです^^
by めぇてる (2012-05-06 12:49) 

PATA

雲間から差し込む日の光が素敵ですね。
今日の夕方は月が楽しめるといいのですが。
by PATA (2012-05-06 15:06) 

mamii

真っ赤に染まった夕空、きれいですね。
by mamii (2012-05-06 17:26) 

フォトン

新東名を走られたのですね ?!
私も今回の帰省で走ろうと思ったのですが、
かなり混雑しているようなので、今回はパスしました。
スーパームーンは、全く認識していなかったのですが、
帰省した時に、(4日ですが)月がキレイだったので撮影しました。
今日も挑戦してみようかと思っています。

それにしても、雄大な空風景ですねぇ〜 !
ED150を風景の撮影に使うのは全く考えていませんでした。
今度、挑戦してみます。
by フォトン (2012-05-06 20:42) 

ZZA700

500記事達成おめでとうございます。
色々な雲の表情を見ていると飽きないですよね。
やっぱり空はベルビア風の青が良いですね。
フィルム時代を彷彿とさせます。
by ZZA700 (2012-05-06 22:15) 

たもぎ

青空の色合いはキヤノンが好みです。
by たもぎ (2012-05-07 18:01) 

aidesu

どちらもイイ色ですね。
500記事おめでとうございます^^
by aidesu (2012-05-09 05:45) 

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