6月25日は、銀座AppleStoreセミナールームで、瑞光道場の講義でした。撮影してきた写真を講評・修正・加工を施される指導に驚きの連続です。今日の写真は、曇り〜雨の銀座でのスナップ撮影からです。 [瑞光道場]
Sponsored Links
どうも、そもそも、「瑞光道場」って、何?という、至極当たり前の疑問があると思います。
なぜか、一般的なキヤノン、ニコンのデジタル一眼レフカメラに惹かれなかった私は、
オリンパスのフォーサーズ規格のE-5というカメラを使用しています。
オリンパスは、自社のカメラユーザ向けに「デジタルカレッジ」という写真講座を定期開催しています。
その中で、瑞光道場は、オリンパスのデジタル一眼レフカメラのフォーサーズや、ミラーレスのマイクロフォーサーズの
カメラユーザ向けの撮影講座の最高峰ということになります。
瑞光道場では、コマーシャルフォトの世界で有名なプロカメラマン 小川 勝久、根本 タケシ、伊藤 洋介3人の師範が、
それぞれの実績と経験をもとに、テクニックや表現方法を参加者のみなさんに伝授するそうです。
従来の瑞光道場は、半年間の講座の間に、撮る技術以上に、撮るための心得、作品作りまでを鍛え上げてくれたようですが、
2011年4月からのリニューアルされた瑞光道場では、3ヶ月6回の中に、そのエッセンスを入れて、その後、
また、継続しながら、自身のレベルアップを計っていくような方向のようです。
そして、じゃあ、道場に参加してみよう、ただ、どの師範に?と、悩んだ末に、小川師範の門を叩いていました。
勝手に引用させていただきますが、
「小川道場は感じたり、想像したりした事を写真制作をする、皆さんに楽しんでいただく教室です。
写真はうまい下手ではなく、今、自分の好きなもの、撮りたいものを撮影をして、自分の個性ある写真表現をしていきます。
もの作りにはルールはなく、エンドレスです。真心で写す事を基本に、感じたり、
想像したりした事を自分なりの新しい個性ある写真に仕上げていきます。
もちろんカメラでの撮影テクニックとCPによるイメージアップのためのテクニックも学べます。
個性は皆違います、皆さんの個性を見つけるお手伝いは講師の役目だと思っています。
芸術とは:芸はマインド・術はテクニック、右脳の直感と閃きを使い・左脳で学ぶテクニックを統合してアートと呼んでいます。」
という内容になります。
いつも、拙い写真ばかりしか撮れない私が、自身を鍛え直す場として選んだと思ってください。
大した結果にも、ならないとは思いますが、撮るときの心構えだけでも、向上できればと思っています。
6月25日は、3回目となる瑞光道場の日でした。
今回は、前回、神代植物園での薔薇園での撮影実習を踏まえて、持ち寄った撮影データを小川師範に講評・指導して頂く日です。
銀座AppleStore 5Fのセミナールームに15時過ぎに到着すると、既にほぼ全員が集合しています。
時間がなくてと言う割に、小川師範の講義=談話が始まります。
写真を目的を持って撮ること、活用するために、デジタルデータを加工することなどなど、
為になる話が続きます。
とにかく、撮影では、撮りすぎない事、彩度を上げない=階調性豊かな撮影をすることを奨められます。
その日、何枚も、何十枚も、何百枚も撮るのではなくて、一枚一枚丁寧に撮る事、
大事な撮影は、その日、数枚、いや、一枚しか撮らない=撮れないくらいの気持ちで撮る事。
気に入った被写体には、どんなアングル、光の角度、見え方、いろいろ工夫して、
どうしたら、より良く撮れるかを、その場で、徹底的に追求することを話されました。
皆さん、USBメモリーに、撮影実習で撮影したデータでも、どこで撮ってきたデータでも良いので、
撮影したデータを入れて渡しています。
小川師範が、順番に、各自の撮影データをセミナールーム内の大型モニタ数台を見ながら、時々、これはという撮影データを、これは、印象深くするには、こうして・ああして、とAdobe Photoshop CS5で、調整レイヤーなどを駆使して、パパッと変更・修正を加えていきます。
驚く暇もなく、何気ない素材だった皆さんの画像が、驚くような印象深い作品に変化していきます。
ポイントは、印象のメリハリ、主題を活かして、回りを変化させるコトのようです。
明るくしたい画像に、暗い背景部分が一部在れば、そころ白い背景を作って、大胆に潰してしまいます。
一つには、細々、綺麗に小さくやろうとしないで、大胆に大きく行うコトがコツのようです。
全体を白いボケレイヤーを不透明度50%くらいで覆ってソフトフィルター化しておいて、
主題となる被写体の部分だけクリアにして目立たせるという方向が多かったです。
とにかく、思い切って、大胆にというのが、小川師範の流儀のようです。
これは、身につけたいと思います。
その後、終了時間に厳しいAppleStore銀座のセミナールームを早々に追い出されて、
18時過ぎから、銀座4丁目地下のライオンで、懇親会がありました。
楽しい参加者と小川師範による写真談義ですね。
機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)ホコテン中ですが、中央通を、「どうどう」と渡る女性。
2)銀座AppleStore前
3)家族連れ。
4)何か、撮影の収録をしているようです。
5)正面がレポーターの女性ですね。
6)道すがら。
ここから、瑞光道場終了後の銀座です。
7)銀座AppeStoreを出ると雨でした。
8)急な雨に、傘を差して歩くヒトと、雨宿りのヒトたちに分かれます。
9)それ程、雨脚は強くないので、傘を差さずに、急ぎ足の女性も多々見かけました。
10)銀座山野楽器前の喧噪。
11)ライオン前にて。
12)ちょっとフォーカスを外して、玉ボケを。
13)店内の照明をみて。
14)有名なビールを前にした女性の肖像画を見て。
15)モノクロで。
16)モノクロの店内。その2.
17)小川師範。
18)スポットライトを浴びたような隣のテーブルのお皿。
なぜか、一般的なキヤノン、ニコンのデジタル一眼レフカメラに惹かれなかった私は、
オリンパスのフォーサーズ規格のE-5というカメラを使用しています。
オリンパスは、自社のカメラユーザ向けに「デジタルカレッジ」という写真講座を定期開催しています。
その中で、瑞光道場は、オリンパスのデジタル一眼レフカメラのフォーサーズや、ミラーレスのマイクロフォーサーズの
カメラユーザ向けの撮影講座の最高峰ということになります。
瑞光道場では、コマーシャルフォトの世界で有名なプロカメラマン 小川 勝久、根本 タケシ、伊藤 洋介3人の師範が、
それぞれの実績と経験をもとに、テクニックや表現方法を参加者のみなさんに伝授するそうです。
従来の瑞光道場は、半年間の講座の間に、撮る技術以上に、撮るための心得、作品作りまでを鍛え上げてくれたようですが、
2011年4月からのリニューアルされた瑞光道場では、3ヶ月6回の中に、そのエッセンスを入れて、その後、
また、継続しながら、自身のレベルアップを計っていくような方向のようです。
そして、じゃあ、道場に参加してみよう、ただ、どの師範に?と、悩んだ末に、小川師範の門を叩いていました。
勝手に引用させていただきますが、
「小川道場は感じたり、想像したりした事を写真制作をする、皆さんに楽しんでいただく教室です。
写真はうまい下手ではなく、今、自分の好きなもの、撮りたいものを撮影をして、自分の個性ある写真表現をしていきます。
もの作りにはルールはなく、エンドレスです。真心で写す事を基本に、感じたり、
想像したりした事を自分なりの新しい個性ある写真に仕上げていきます。
もちろんカメラでの撮影テクニックとCPによるイメージアップのためのテクニックも学べます。
個性は皆違います、皆さんの個性を見つけるお手伝いは講師の役目だと思っています。
芸術とは:芸はマインド・術はテクニック、右脳の直感と閃きを使い・左脳で学ぶテクニックを統合してアートと呼んでいます。」
という内容になります。
いつも、拙い写真ばかりしか撮れない私が、自身を鍛え直す場として選んだと思ってください。
大した結果にも、ならないとは思いますが、撮るときの心構えだけでも、向上できればと思っています。
私も銀座のLIONは、たまに行きますよ!
それにしても、見事な玉ボケですね。
by まぁくん (2011-06-28 18:48)
AppleStoreは大好きです。
銀座に行くと必ずワークショップに寄ります^^
by momoe (2011-06-28 19:42)
私は、山野楽器によく行きます。
by vega (2011-06-28 20:25)
スナップを撮るって数の勝負かと思ったら違うんですね。
いろいろ考えて...やはりそうなのか、と思いました。
考えすぎはいけないのでしょうが...難しいなあ。
あ、わたしは「松屋」によく行きますよ。
by ナツパパ (2011-06-28 21:44)
歩行者天国はスナップ撮りも楽しそうですね。
kiyoさんのスナップには女性の後ろ姿は欠かせないですね。
by ぱぱくま (2011-06-28 21:51)
銀塩時代は、本当に大切に一枚一枚撮影しました。
なにせ、高価なフイルム、手間のかかる現像。
印画紙に焼き付けるのも一苦労でした。
なので、一枚が丁寧だった気がします。
意外かもしれませんが、水道代がバカ高くかかりました。
フイルムも印画紙も何時間も流水で洗って、薬液を落としたのです。
今は便利ですね。
by shiba.n (2011-06-28 22:27)
どうもオイラは時間的余裕がなくて、一括画像サイズ変換の時に、彩度を高めに設定してたりします^^;(昔はひとつひとつの写真に時間をかけていたのですが、何しろご訪問の時間で睡眠が割かれてしまうもので一括サイズ変更のフリーソフト使用してます^^;)
まあ・・・文章に重きを置いてるからなんですが(だいそれたこと書いてるなオイラw)
でも、加工しなくてもステキな絵ずらを撮影できたらいいなあとは常々思ってます^^
by ちょいのり (2011-06-29 03:21)
まぁくん さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
銀座のLIONは何箇所かありますよね。
駅から近いのが、この4丁目店の利点ですが、
有名な7丁目店なら、遠いですが、わかり易いとも言えますね。(苦笑
玉ボケの写真をお褒め頂き、嬉しいです。
momoe さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
お仲間ですね。嬉しいです。
銀座といえば、アップルフリークは、AppleStore銀座ですよね。
なんか、中には、なかなか入らないのですが、軒先・店頭までは、
ついつい、訪れてしまいます。
修理などは、渋谷店に行ってましたが、今後は、銀座店中心となりそうです。
vega さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
山野楽器といえば、CDの店頭販売ですが、今後とも頑張って欲しいですね。
お隣のあんぱんの木村屋総本店にも良く行きます。
ナツパパ さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
スナップは、出逢いの一瞬ですから、数は撮らないというよりも、撮れないですね。
全体的には、いろいろなシーンを撮りますが、これはというシーンは、天の恵みです。
座して待つわけにもいかないので、いつの日か、どこかで、訪れるかもしれない、
決定的瞬間を期待して、いつでも撮れるように、流しているような感覚ですね。
銀座の松屋は、なかなか行きませんが、某T園駅近くの『松屋』には、良く行きます。(笑。
ぱぱくま さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
ホコテンは、良いですね。
スナップし放題です。
でも、もう少し、晴れ・時々曇りくらいの方が、人出も多くて、雰囲気がでるかもしれません。
この日は、でも、「ハレ」の日だったのか、こんな天気の割には、いい雰囲気のご家族が大勢居ました。
良い女性スナップが撮れるのが目標ですが、なかなか拙い写真ばかりで申し訳ないです。
shiba.n さん、
ご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
一枚・一枚を大切にするというのは、デジタルの事態にこそ、しっかりと肝に銘じたいですね。
フィルム時代は、当たり前のように、沢山撮ることなど、夢の夢でした。
現像にしても、印画にしても、沢山撮ると、悪夢のようにお金が掛かりました。
水道代が高くつく話、良く判ります。
今でも、水不足だと、お蕎麦やさんや、食堂のお蕎麦コーナーが滞ります。
これも、大量の水で洗い・冷やすためですね。
まして、現像で洗い、印画の焼付けで洗いと、大変ですね。
斉藤功一郎先生に、昔、不動産屋さんには、写真学科の学生には、下宿を貸さない話を伺いました。
もちろん、大量に化学薬品を流しに流してしまい、配管をダメにするからと聞きました。
デジタル時代は、これがないだけでも、いいですね。
「一射入魂(いっしゃにゅうこん)」ならぬ、一写入魂がいいのでしょうね。
ちょいのり さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
私も手順としては、Olympus Viewer2というソフトで、一括リサイズをします。
そこから、気に入った写真だけ、Mac OSXのPrevewという標準画像表示ソフトで、
ホワイトバランス的な色補正や、露出補正、中間域の明暗補正、シャープネスなどの補正を掛けたりします。
まあ、写真が主体のblogなので、文章が適当なのは、ごめんしているので、申し訳ないです。
完全な撮影したままのJPEG画像というのは、撮影機材のチェックや、みんぽすさんからお借りした機材の確認などを除くと、本当に少ないですね。
流石に、これは、手を入れる余地がないという写真も、ありますが、少ないです。そんな写真ばかりが、撮れるようになりたいものです。
by kiyo (2011-06-29 17:58)